「悲しき逃避行」ランナウェイ・ブルース スペランカーさんの映画レビュー(感想・評価)

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ランナウェイ・ブルース

劇場公開日 2014年3月15日
全8件中、2件目を表示
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悲しき逃避行

何とも切なく悲しい兄弟の逃避行物でした。
彼らの生きてきた境遇がとにかく不遇だっただけに、兄がひょんなことから犯罪者になってしまったとは言えど、簡単に彼を責める気持ちにはなれずで・・・。
そんな兄を支える弟の健気な姿がまた泣けるんだなぁ。
素晴らしき兄弟愛、でもあんな状況になってしまったのは何とも不運としか言いようがなく、切ない気持ちで一杯になってしまった映画でしたね。

子供の時からとにかく不遇、でも兄弟二人で支え合い、真面目に生きてきたからこそ、より感情移入させられてしまいました。
どんなにつらく底辺を生きようとも、兄が絵を描き弟が物語作ることで空想の世界へ入って気を紛らわせ、何とか凌いで生きてきた二人、でも世の中って何でこんなに不公平なのか・・・。

まあひき逃げは犯罪です。
逃げたことは責められて当然ですが、しかしその絶望感たるや手に取るように伝わってきて、胸が締め付けられる思いで一杯になってしまいましたよ。
犯罪者になってしまった片足のない兄を、逃亡先でも献身的に支える弟の図が物凄く切なかったなぁ・・・。

しかしそんな兄弟の一筋の希望となった弟の元カノの存在は、この映画で唯一ホッとできるオアシスのような存在でしたね。
さすがはダコタ・ファニング、作風にピッタリな存在感を示す辺りは、素晴らしいの一言。
しかし元カノの生きてきた境遇も、物凄く不遇だったのは何とも切なかったなぁ。
まあかなり暗いテイストの映画ではありましたが、ラストの後味は悪くなく、まずまずの見応えは感じられた作品でしたね。

スペランカー
さん / 2015年10月5日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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