ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂のレビュー・感想・評価
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エベレスト初登頂の再現ビデオ・ドキュメンタリー
作品の多くは再現ビデオで、途中途中で実際にいたメンバーの録音音声や当時の写真が差し込まれる。
再現ビデオといえども、緊張感の伝わる作品だった。
とはいえドキュメンタリなので、どうしても少し退屈してしまう部分はある。
作品は偉業にならなかった
1953年、登山家エドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジン・ノルゲイによるエベレスト初登頂を、記録映像や本人たちへのインタビュー、再現ドラマで描いた“ほぼ”ドキュメンタリー。
はっきり言って再現ドラマ部分を期待するとガッカリ感否めないが、実録映像やインタビューは貴重。
偉業に圧倒される。
が、彼らが成し遂げた事は偉業であっても、作品自体は微妙。
珍獣ハンターの登山プロジェクトの方がずっと面白い。
エベレストにも再挑戦するのかな…?
映画なのか??
男達の葛藤があまり描かれることなく、淡々と時間軸通りに事が進んでいきます。こんなに資料映像や写真が残されている事に驚きましたが、あまりそれも効果的に使われず勿体無いなという印象です。山登りに興味のない人には退屈だと思われます。
人類未踏の地を切り開いた勇敢な男達の話
8848mの人類未踏の最高峰だったエベレストの登頂に初めて成功したヒラリーとテムジン。
エベレストに登ることが、如何に恐ろしいことであったのか、ということを追体験できるスリリングなドキュメンタリー映画。
淡々としていて退屈と評価している人がいふが、変にフィクションで盛り上げるより、何百倍もその面白さを伝えていると思う。というか、終始、こんな恐ろしいところによく入れるなあと思っていた。想像力がないといけないのかも。
本当に偉大なことは、つまらない味付けなどいらないということが、理解できると思うのですが、どうなんだろ。
最後にヒラリーの語った、ロクデナシをやっつけたよ、って言葉がいいですね。
3D上映は意味が無い
当時の映像+写真と、当時の再現を俳優を使って再現した作品でした。
悪くは無いんですが、淡々と説明するだけなので、だんだん睡魔に襲われて・・。
どうせなら、全編撮影して、当時の映像+写真は、エンドロールで流した方が良かった気がします。
あと、この作品は3Dで観ても意味が無いですね。2Dで十分です。
すごいとは思うんですが。
1954年のエベレスト初登頂の記録を当時の映像とドキュメント風に撮影した映画をミックスさせた作品でした。
衛生電話もGPSもない時代(エベレスト登山自体が凄いことだけど)、誰も成功しなかったこの難題をいかにして成功させたか。
敗戦の落ち込みからイギリスを盛り上げるため成功させなければならなかった、とか、時代背景も興味深いところです。
死、と向き合わせの登頂は緊張感の連続ですが、実話ベースなので淡々と進行します。
当時の映像の微妙なレトロ感も手伝って…失礼だけど、ところどころ睡魔も襲いました…。
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