劇場公開日 2014年9月27日

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「 ペンシルバニア州のブラドックという鉄鋼業の町。製鉄所で働く寡黙な...」ファーナス 訣別の朝 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0 ペンシルバニア州のブラドックという鉄鋼業の町。製鉄所で働く寡黙な...

2018年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ペンシルバニア州のブラドックという鉄鋼業の町。製鉄所で働く寡黙な男ラッセル(ベイル)は父親と恋人リナ(ゾーイ・サルダナ)のために真っ当な人生を歩んでいた。イラクから帰還した弟ロドニー(アフレック)は借金やギャンブルのために、いつも迷惑をかけていたが、弟思いのラッセルは真面目に生きろとさとすほどだった。が、つい飲酒運転で人身事故を起こしてしまい刑務所に入るラッセル。

 数年後に出所したラッセルはリナが警官ウェズリー(フォレスト・ウィテカー)の子を身籠っていたことを知り、人生の一つの目標を失いかけていた。そんな時、地下格闘場で稼ごうとしていたロドニーが借金まみれの元締めジョン・ペティ(ウィレム・デフォー)と共に悪党ハーラン・デグロート(ハレルソン)によって殺されたのだ。州にまたがる山地のためデグロートは警察の手におえない。警察に頼れないと悟ったラッセルは自ら復讐を誓うのだ・・・

 ストーリーはすごく単純なのに、静かに重く、感情を押し殺して行動する登場人物。帰還兵のトラウマとか、警察の無力さとか、そんなメッセージがあるかと思えばそうでもない。もっと心理の奥を探ってもいいのではないかと思うほどの作品。一流俳優がいっぱい出てるので演技力だけはあるのだが・・・

kossy