ローン・サバイバーのレビュー・感想・評価
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いい人はアフガンでもいる
なぜ民間人の捕虜を殺さないなら、一緒に連れて行かない?
自分たちの脱出が確保できた段階で逃せばいいいだけで、
こんなアホなやつらは死んで当たり前だろ。
全世界にシールズのアホぶりを公開した映画だ。
相手は正規軍でもなく、捕まれば拷問を受けて残酷に殺されるだけなのに、何がヒューマニズムなのか理解できない。足ぐらい撃っとけよ、逃がすなら。
こんなアホどもを救出に行って、やられた奴らは気の毒としか言いようがない。黙とう。
200人のターリバーンと戦いこのアホを助けてやったアフガン人がいた、この実話こそがこの映画の救いだと思う。あんたえらい。
この人こそ主役だ。
戦争映画としては…
途中で眠くなるレベルでテンポがいまいち
キャラクターの掘り下げもなんだか微妙なうちに戦場に
雑な伏線で展開が読める、蛇足なカットが興を削ぐ
やたらアップでのひねりのない被弾シーンの連続
英雄的行動の結果失敗している様子が描かれているのは珍しい
好感を覚えるが、何度もやるとくどい
アメリカ軍にはバカしかいないのか?
演出としては出来が悪い
アメリカンスナイパーが主人公の生き様を通して
戦争の姿を効果的に表現しているのに対し
こちらは実際の出来事をつまみ食いして作り上げているイメージ
ただそのつまみ食いしているシーンは良いので一見の価値はある
見て良かった やっぱり実際にあった話となると感じ方が違う。 自分が...
見て良かった
やっぱり実際にあった話となると感じ方が違う。
自分が死ぬかもしれないのに仲間(兄弟)同士助け合いながら戦うシーンカッコよすぎた!
撃たれて死にそうなのにまだいけるよなとか言って励ましたりして厳しい訓練を乗り越えてきただけあってメンタルが違うと思った
私は今現在、世界史を勉強してますが本などの資料では伝わらないことがたくさんあった!
この作品を面白いと思ったみなさんに私からはプライベートライアン、ブラッドダイヤモンドを見てほしいです。
どちらも私達が知らないところでこんなことが起きていたのか…とか命の大切さ、絆、戦争の恐ろしさなどを学ぶことが出来ます。是非見てみてください‼︎
戦争は現場で起きてるんだ!
アメリカ海軍の特殊部隊Navy SEALsがどういう部隊であるかを、アフガニスタンでの実話を元に映画化された作品です。
登場人物の背景や心理描写はほとんど排除され、戦闘シーンの臨場感がこれでもかというぐらい鮮明に描かれています。
戦争を題材にした映画には、登場人物の心理を掘り下げ、戦争の善悪を観客に問いかける作品が多いように感じるし、また、自分自身もそういった映画を好む傾向にありますが、この作品は、実際の戦場の恐ろしさや過酷さに焦点が絞られていることで、鑑賞後も戦争の善悪を考えさせられるモヤモヤとした気持ちは生まれず、逆に爽快感さえ感じました。
同じNavy SEALsを題材にした『アメリカンスナイパー』と対で観て欲しい作品です。
戦争の現実を見ました
多くの方にも見ていただきたい、と思える映画でしたので、ストーリーは公開されてる内容に止めて、なるべくネタばれ無しで書きます。
始めの海兵隊シールズの過酷な訓練シーンから、偵察隊がタリバンと戦闘を始めるまでは、鍛え上げられたシールズの凄さ、友情、メンタルの強さなどを感じる、心穏やかに見れる映画。
タリバンと4人対200人の壮絶な銃撃戦が始まってからは、戦争の現実、戦場の緊張感。自分がその戦場に居るかのような臨場感に引き込まれていきます。
アフガニスタンとか、タリバンとか、イスラム国とか。戦争をニュースや特番で見てきましたが、その戦争の最前線、戦場はこれだけ想像を絶する状況だったんたなと、初めて実感できた気がしました。
*ネタバレ*映画の内容そっちのけ*
イスラム過激派組織の人たち(所謂イスラム教を悪用しているテロリスト達)を相手にする作品は数え切れない。
毎回のように心が震える場面は、米軍が倒れた仲間の兵士を必ず救出しようとするところだ。
そして、イラク戦争やアフガニスタンなど、過激派組織相手の作品に登場するテロリストらは、毎度の事ながら、どうしても、それらしく見えないものである。
米軍が仲間を助けるところをテロリストに狙われる、という痛ましい事は実際に起きている。
腐るほど埋まった地雷、あたりかまわず自爆攻撃、など、仲間を助ける米軍の兵士に比べ全くなんの大義も持たぬ迷惑な過激派達は、確かに悪なのだ。
しょっちゅう見る「ロシア(もしくはソ連)対アメリカ」な物よりずっと納得のいく展開ではないか。
ただ、どの映画もそうだが、「なぜ米軍が狙われるのか」までは描かれない。
もしかしてそれは常識なのか?
答えはノーだ。
テロリストらは悪だ。当たり前の話だ。
けれど米軍のすべての兵士、米国政府がすべて善ではない。
それを踏まえた上で見なければ何故アメリカがここまで嫌われるかは理解できない。
ところで今回の作品は実話をもとにしたもので、米軍の中でもエキスパート達が腐るほどのタリバンと対峙し戦う。生き残れるはずもない状況の中で、決死の覚悟で向かう米軍の兵士。凄まじい死闘がずっと続く。
この映画の何が、一番にクールかといえば。
最後大怪我を負いながらも生き残った兵士を、パシュトゥン人の地元住民が命懸けで守るシーン。彼らは文字通り命を懸け、タリバンと銃撃戦を繰り広げる。そのかっこよさと言ったらもう言葉にできない。
これまで闘ってきた米兵士の事など忘れ飛ぶほどだ。ごめん、兵士さん。
頭にこびりつくシーンだ。
パシュトゥンワーリを映画で観たのは初めてかもしれない。
あれは、作品を全部持っていくくらいの最高の場面。
こういう言い方はどうかとも思うが書いておこう、アフガニスタンもイラク戦争も日本は支持した立場である。そしてそれを忘れたかの様になった。その日本人として観る時に、作品は違った意味を持つ。
実際に一人一人の亡くなった方々に対し、起きたことに対し、ずっと重たい。
レッド・ウィング作戦に参加したシールズへの鎮魂歌
戦争での現実がはっきりとわかります。
冒頭でのシールズになるための訓練など、本当に過酷なものとして映していて後に出てくる戦場での友情に全く違和感ありません。
4vs200という状況なために、どんどん絶望にハマっていきます。
どうしてもアメスパと比べてしまいますが、本作はPTSDには触れていません。というかPTSDがアメスパの強みでもありますしね。
それよりも最初に迫る選択や、「何故助ける?」など視聴者に問いかけるようなシーンも詰まってました。
エンドクレジットもしっかり見ることをお薦めします。レッド・ウィング作戦についての写真が見れますし、なぜ助けたかもそこでわかります。
敵と味方
どう説明したらいいのかわかりませんが観る価値のある作品だったと思います!
リアリティのある作品なので兵士に感情移入してハラハラドキドキしてました。
他の仲間と意見が食い違うシーンなどは自分ならどうするか考えさせられます。
実話を基にしたストーリーなのでかなり感動した場面もありました。
ちなみにグロテスクなシーンも多々ありますのでご注意ください。
是非ともオススメします。
自分ならどうするか
いかなる代償を払おうとも、自らの信じる正義と尊厳を貫く誇り高きアメリカ人とアフガン人。もし自分がシールズなら、もし自分がアフガンの村人ならあの場面でどう行動するだろうと考えた時、平和な町に生きるにも関わらず彼らのような人間性をとっくに失いつつあり、目的のためなら手段を選ばないタリバンのように成り下がっている事に気づき、愕然とした。
悲しい現実の中に…
クリントイーストウッド監督作品のアメリカンスナイパーを観てからしばらく経つけど、聞いた話によれば、この2作品の主人公はシールズの同期なんだって、どれだけの隊員がこんな悲惨な現実に直面しているのかは分からないが、戦争というのは…ダメよ。だって辛いもん。この作品はあくまでアメリカ軍側の作品だし観てる側からしたらアメリカ軍側の見方をするわけだけど、戦争というのは、どちらが善悪じゃないもんね。実際にあった事っつーのが悲しい現実なのだ。そんな中、アメリカ人だろうが客と見なし、自分達を犠牲にしてでも助ける人間がいるという事も現実というのは、とても嬉しいし救いなのだ。
観て良かった作品のひとつ、観るべし。
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