Palestinian Hip Hopの先駆者ダムを初めて知ったのは映画俳優で、Palestinian Hip Hopヒップホップアーチストのシャラビー(Mahmood Shalabi )からだ。シャラビーの出る映画を何作か観ていたので、彼を検索してみたら、Palestinian Hip Hop、MWR のリーダーであることがわかった。その後、ダムは自ずとyoutubeの画面に現れてきた。
English Translation of I Am Not a Traitor by DAM (をコピペするとダムのこのヒット曲が聴ける。)
心に響く。曲は、特に10代で活躍していた頃はパレスチナのなかだけでのヒップホップだったが、有名になると海外公演にも出て称賛されている。DAM - Mama, I Fell in Love with a Jew この曲もそうだがダムはどうすれば幅広い人々にアピールするか知っていて、自分たちのメッセージ、現状を届けている。
案の定、テレアビブで彼は警察に止められる。そして、自分はMahmood Shalabi Of MWR - I am Arabic [افـهـم أنـا عـربـي] だという。
ダムとシャラビーはIBDAA Cultural Center Deheishe Camp West Bank,(ここはパレスチナ自治区) で難民キャンプ子供たちの音楽の指導をして子供たちのコンサートを開催する。ダムとシャラビーは見解の違いがる。ダムの三人の方が社会を広く観られる。 シャラビーはこの社会貢献の姿に 心地よいと。みんなが(パレスチナ人)自分の家族という感じだといっている。自分がイスラエル(ユダヤ人の間)に住んでいるとコネクトしていない感じがすると。自分のアイデンティティーを感じるという。シャラビーは自分をパレスチナの世界に入れとく方が心地よいんである。(ここ4年ぐらいシャラビーの活躍に音沙汰がないが、かれの考え方がどうなってきているのか興味がある。シャラビーは努力家でアラブの縦笛も吹けるようになった。自分ではFBで毎日努力をしていると書いていたが。もうひとりの息子(2012年製作の映画)で実際に演奏している。フランス語も海に浮かぶ小瓶(2010年製作の映画)では話さずダブだったが、6年後のテルアビブの女たち(2016年製作の映画)では実際話している。SLINGSHOT HIP HOPの映画の発言から彼の底力を感じる。自分を信じてなんでもやリ通すような人。
SLINGSHOT HIP HOPの映画を観て新しい言葉を学んだ。『’48パレスチナ人』という言い方を初めてならった。この人たちはイスラエルに住んでいるパレスチナ人のこと。『’67パレスチナ人』ガザ自治区、ウェストバンク自治区という壁の中にに住むパレスチナ人はイスラエル占領下にあるから、だから許可書がなければ出られないしガザ自治区からはほとんど許可が下りない。ダムもシャラビーも’48年のパレスチナ人子孫のだからイスラエルのテレアビブでコンサートは許可なしに可能。