プリズナーズのレビュー・感想・評価
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はぁ??
ヒュージャックマン演じる父親は結局事件解決に何した?
なんもしてないよね。
小さい時に誘拐され育てられた子供を殴ってただけ?
全て事件解決したのは刑事。
観るものを惑わせて楽しませようとする作品の作りは分からないでもないが、惑わさせ過ぎ。
最後に閉じ込められてた父親が笛でピーッピーッと助けを求めるところなんか少し笑えてきました。
見終わってからよーーく考えると、はぁ??となる映画でした。
この監督は無意識を意識化させるのがうまい
思わず 作品に入り込んで 叫んでしまいました。
刑事が 少女を車で病院に運ぶ時です 。
お父さんが 助け出されるミラクルを期待しつつのエンディングでした 。
無意識を意識化させる映像を入れることがとても上手い監督さんだなと思います。
感性がとても豊かで 、その感覚を感じることができる ことが 嬉しいです。
し、励みになります。
刑事役の方ハマってました。
この映画満点です。観て良かった!
ジェイクが
いい演技しますよね。この人は優しい役から悪役、ぶっとんでる役までなんでもこなすから好きです。
この人がいるだけで、映画全体が引き締まります。
ちなみに最後まで、お父さんがヒューさんとは気づきませんでした。汗
ストーリーとしても長い作品の割にはそう感じさせなく、良かったと思います。
正義感の危うさ
DVDにて。アメリカの田舎で起きた誘拐をめぐるサスペンス。回収されない伏線がいくつかあるので、観終わった後で疑問が残る映画だった。
が、この映画は、アメリカの正義、アメリカというかキリスト教か、の危うさを描いているとのこと。その社会批評は上手くできてると思う。家では良いお父さん。悪と見なされたものに対しては容赦のない暴力を以って破壊する。愛に従う限り、人間は永遠に分かり合えないのかもしれない。
主人公は正義感に燃える良いお父さんだけど、物語が進むにつれて、こいつがやっていることはなんか間違っている気がする笑、となる。その辺の見せ方が上手いんだよなぁ。
ダノ君またひどい目にあう
1から100まで説明しないところがいい。犯人は誰で被害者はどこという謎に加え、父親と刑事の駆け引きも加わることで、重層的なサスペンスを作り出している。
ラストシーンはこちらも音量を上げて、音を聞き逃すまいと耳を澄ました。
サスペンス
いい!極上のサスペンス映画。
よくできたストーリーで魅せてくれた。
謎もあり、最後までハラハラさせてくれる。
観終わった後はいい映画観れたなという満足感が。
これ映画館で観たらいい気分で帰れただろうなー。
最悪の事態に備えよとはよく言ったもの。
娘の笛に救われた最後もいいなあ。
アルカリシャワー怖っ。
煙の描写怖すぎ。
何度もハラハラしたし、遺体見つける時も刑事さんやられちゃうんじゃ!?後ろからバーンてきちゃうんじゃ!?って場面もあったけどチープな方向に行かなくて良かった。
ホラーじゃなくて最後までサスペンス。
誘拐やら自殺やら絡むから怖くはあるんだけど。
引っ張って引っ張って最後に本性あらわにする犯人、事件の真相が紐解かれるラストに心鷲掴み。
あれこれ考えて予想したり推理するのも楽しいんだけど、いや!このままラストまで連れてってくれ!ってなる位ストーリーに引き込まれた。
きっちり終わりを着けてくれた。
いい映画だ。
ハラハラした
見てると疲れました。
重く暗いサスペンス。無駄にアクションがないところがいい。
これこそサスペンスです。
父親の行動はどうなんでしょう。やりすぎのように見えるかも知れないけど自分の子供が誘拐されて、犯人であることをほのめかされたら…。
拷問してでも口を割らしたい、と思ってしまいますね。
おもしろい。よくできてて、小説が原作なのかと思った。おおーっと思わ...
おもしろい。よくできてて、小説が原作なのかと思った。おおーっと思わせつつエンターテイメントになってる。ラストはちょっと無理があったけど…。
ドゥニビルヌーブ監督素晴らしい
サスペンスの極上作。
映像
いつも哀しく美しい映像を撮ります。
音楽
不安と、かすかな希望をうまく表現するヨハンヨハンソン。この監督の映像とあっている。
俳優
ジェイクとヒューが最高でした。映像と音楽に引っ張られて、さらに評価が上がる。
話
最後まで飽きさせない。頼むから解決してくれー!と願わずにおられない。引き込まれます。
構成
素晴らしい。観客にうまくヒントを与えながら、伏線貼りながら、たどり着けない結果を提示。そういえばこの監督の作風いつもそうかも。
自分的サスペンスミステリ3本の指に入ります。
この監督要注目です!
最善を願い、最悪に備える
幸せな時間が流れるはずの感謝祭。小さな田舎町で少女たちが行方を眩ました。進展のない捜査に、父親が自らの手で娘を助け出そうと一線を超える決意をするが。
子供を想う親心。そして家族の動き。
刑事としてのプライド。そして二転、三転する容疑者。
犯人と疑われる青年の動揺。そして見えてくる真実。
150分の中できっちりと伝えきってくれます。
出てくる人が皆何かに囚われてる。まさにプリズナー。
「しょうがなかった」の概念がゆがみます。
骨太なサスペンススリラー作品。観終わった後、グレーな余韻が続きます。
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