劇場公開日 2014年3月15日

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「フィロミナさんこそ奇跡。人としての器。」あなたを抱きしめる日まで とみいじょんさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0フィロミナさんこそ奇跡。人としての器。

2020年7月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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とみいじょん
きりんさんのコメント
2024年1月21日

とみいじょんさん、
2000 年前の当時からナザレのイエスは「女と貧乏人の神」と揶揄され、あざ笑われていたようですね。
なぜなら彼自身が当時のユダヤ教世界では許されざる「ててなし子」だったからです。
クリスマス・ストーリーは、今ではロマンチックな演出ですが、その実、結婚前に誰かの子を身ごもってしまった村娘を死刑から救い出した大工の若者の危機一髪の救出劇があったのでした。
聖書本文中にもマリヤのことを「大酒飲み=淫売」と周囲が呼んでいたことが記されています。

「ててなし子」と「未婚の母」の味方であり守り神だったイエス・キリストなのに、その後のキリスト教会の変容によって「裁きの神」に仕立て上げられていくのは恐ろしい事です。

きりん