劇場公開日 2015年12月4日

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「脇役達の活躍が残念」007 スペクター たろうさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5脇役達の活躍が残念

2021年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

アマゾンプライムで観賞。
前作「スカイフォール」はMI6の「M」を取り巻く二転三転する出来事が見ててスリリングなこともあって、多少の疑問はありつつも楽しむことが出来た。対して本作は確かにシリーズの恒例の序盤のチェイスシーン、女性とのロマンス、爆発を多用した派手な演出はしっかりと見せてくれてはいる。だがそこ止まりとも言える。正直ボンドの周りの仲間たちが全然魅力を感じないのが残念だ。具体的にはMI6(新M、Q、マネーペニー)の活躍がイマイチ。新MはCと口論ばかり、Qは頼りになりそうでなってない、マネーペニーは登場自体が少ない。その点「スカイフォール」は脇役の活躍はしっかりとできていたように思う。

ダニエル版「007」シリーズ個人的評価の序列は
スカイフォール>カジノロワイヤル>慰めの報酬>スペクター

たろう