劇場公開日 2014年7月12日

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「一度観ただけではわからない、過激だけど、本質 まるで夢」リアリティのダンス まろさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0一度観ただけではわからない、過激だけど、本質 まるで夢

2021年5月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

夢の見方はひとそれぞれらしいので、ワタシの思いは伝わらないかもしれないけど、
ワタシは、色付きで、空間があり、いろんな変な人も登場して、唐突な行動したりして、ぞっとしたり、汗をかいたり、いわゆる、「夢見の悪い」をよく経験をしています。
この映画は、そういう、あり得ない変な、夢にでてくる情景を、「実写」している映画。

初めて観ると、その登場人物や過激な描写に、まず違和感、そこに目がいってしまい、 うっ っていう嫌悪感を持つと思います。
魚の大群や、バイオレンスや、不具の人たちや、大きな胸、変な人たち、生き埋め? 裸ほか、あれこれ、 妙な演技の下手さや、演出のあいまいさとかも・・・

でも、そういう思い切ったキャラクターや展開や、ビジュアルには、・・・実は、夢で観たみたやつ、と思えば、そんな感じ、と思える。
そして、大事なのは、退屈な「事実」より、本質を言い当ててる!! ってこと。
まさに、リアリティ、って何よ!? と問いかけてる

これは、一度目では、わからない。 まず、違和感たちに慣れないと。ww

まとめてしまえば、「息子にとっての、父母、の物語」 実際はいろいろあるんだけど、結局こういう感じでしょ、っていう。。

それに、人種差別、ペストや、難民や、弱者、宗教、金持ちと貧者、施しと強奪、救う人、拷問・・・
最近まで、日本では実感が持てにくかったけど、ここ数年、じわじわわかるようになってきた話もあるよね~、って感じ。
だから、これは、まだ未解決、かつ、現在まだ膨張し続けている問題にもなるんですよ、ここが、すごいところ。 まだまだ、次世代にも、問われますよ、これ
そういう時代のあれこれの中で、 自分のアイディンティティって、なんなのよ! って

にしても、70年代のアングラ芝居にさも似たり、っていう www
映画ですもの、この規模で、これだけやられると、たまらんですな~ って思う映画です

まろ