鑑定士と顔のない依頼人のレビュー・感想・評価
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大事なことに気づいたが 286-20
めっちゃいい話!って聞いて観たけど嘘やん。
人との関わりに喜びを見出して大事なことに気づいていく悪いおっさんの話。ここまではよかった。ラストまでほっこりした感じで行くんだろうと思っていた。
まさかの大どんでん返し。
終盤の伏線回収シーン、露骨な伏線沢山あったのになんで気づかなかったんだろうって驚くと同時に感心した。
愛も宝物も失っけど、大切なものがあるということに気づけただけ幸せなのではないでしょうか。
(映像 3 脚本 5 演出 5 音楽 4 配役 4)×4+見返したい度 5 =84+5 =89
オシャレに悪者だらけ
視聴:1回目
推薦:思い返して反芻したい人に
感想:全てが計算ずくだったのであれば壮大な計画。首謀者のあの人は悪党だのう。頭脳、技術、演技、嘘、全てが完璧に噛み合って主人公を腑抜けにして騙します。この様をどう見るかで評価が別れますね。
気付かない間に敵を作るとこうなるのか…
正直、途中でオチは読めたけれど…因果応報と言うのか、後に大きなしっぺ返しが来てしまった。
部屋の奥に隠している数々の肖像画と、謎の女性クレアが重なる。
「いかなる贋作の中にも必ず本物が潜む」
意味深な言葉だなー。
後味悪っ
え、そういう結末なの?
トントン拍子に距離が縮まるなあとは思ったけど。。。
完璧に騙された。
贋作の中にも真実があるって、そういうことだったのか。ビリーも含めてグルだったとは。
雨の日に襲った一味もロバートの差し金だったに違いない。そういえばヴィラに隠れてる可能性を指摘したのもロバートだ。。。
使用人の存在も、名前すらも、何もかも嘘だったのか。恐ろしい。
てっきり、クレアの再生物語かと思ってたのに、ガツんと頭を殴られた気分。オールドマンは手の上で転がされてただけだったのか。
オールドマンの、クレアとの思い出を回想するシーン。オールドマンにとっては本物の愛だったのがよくわかる。怒りより、切ないって気持ちを感じる。
そんな〜、って思わず口に出してしまう、どんでん返しな話。
面白い。けど楽しいという意味ではない。
謎が少しずつ解けていくような感じでこの先どうなるのかと釘付けになった。
見終わった後はすごく気持ちが沈んだ。
悲しい。怖い。可哀想。
でもよくよく考えれば、確かにヴァージルは可哀想ではあるけれど、今までしてきたことを考えれば、懲らしめられても仕方がないと思えてきた。
物を見る目は確かでも人を見る目はなかったということなのかな。
なぜ元日に見たのか少々後悔。笑
ジェフリーラッシュの佇まい
前知識なしで鑑賞。それがとても良かった。
「ニュー・シネマ・パラダイス」の名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督というのは後で知った。
一流だが変わり者の鑑定士が奇妙な依頼を受けそれがやがて、という導入からサスペンスフルな展開に… そして…。
流石というほかない細部へのこだわりと美意識。先を読ませない巧みな脚本と演出。実に一流の仕事っぷり。
見終わってから『ふぉ~~』と声が出る映画でした。
途中で
下調べをしないで見ましたが。高評価なのは好みだという事と
なかだるもみなく最後まで見れた事です。
マイナス点はあまりないのですが、コロンボ刑事やスパイ大作戦
のような海外ドラマが好きでよく見るのかもしれませんが
途中で最後のオチが解ってしまった事です。
(ネタバレになるのでこれ以上言えません)
そう考えるとこの映画もそういう脚本家の作品の中の
一つなんでしょうね。
ただし映像も綺麗なのと全ておいて完成された映画なので
見る価値がある映画だと思います。
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かわいそう。としか言えない!
すごくおしゃれな映画です。
インテリ風な小洒落た神経質なオジ様!
全てを仕事?絵(女性の絵)! ?に捧げた人生をクレアに方向転換。
途中まではいいのですが、最後のオチ!
えー!!!って感じです。
終わり方が雑かな。やっつけ仕事って感じです!
かける言葉もない。というのは、コレです・・・。
おしゃれな映画なので星は4つ☆
観れば観るほど深い作品で観れば観るほど色々な見落としの発見あり。何度観ても面白いです。
"いかなる偽物の中にも、必ず本物はある"という言葉はとてもポジティブで気の利いた一言だと思う。
美術作品の真贋を見極める稀代のオークショニアである主人公が周りと一切私的交流を断ってきたのに、ある日連絡を寄越してきた顔を見せない依頼人との仕事の中で次第に変わっていき、人を愛することに目覚めていくが,,,というお話。
監督はニュー・シネマ・パラダイスで知られるイタリアの名匠中の名匠ジュゼッペ・トルナトーレ。
物語の随所に静かに散りばめられている様々な伏線と鮮やかなどんでん返し、そして人を想い続けることの美しくも悲しい男の情愛に心が動かされました。
伏線回収がお好きな映画ファンにまずおすすめしたい1本です。(笑)
なんとも後味の悪い
前にみてたなと思い…
途中までというか、ラスト前まではとても面白いと思った。
正直、なんとなく先が読める感じはあったがそれでもとても引き込まれていった。
多分最後は女が裏切るんだろう…くらいは予想はしていた。が、しかし、それをもっても気持ちが重く、なんとも言えない思いが残った。
高校生の娘とみたが、娘は怒り心頭だった。介護の勉強をしてるからだろうか、「ここまでする!?」とブツクサ言っていた。
色々思うことはあったが、男のほうが執念深いのかなと思った。
あの主人公の相棒もきっと何十年も恨みにおもい、あそこまで手の込んだ方法で主人公に復讐して…あー、人間の執念とはなんと恐ろしいものなのかと思った。
とにかく、あのラストがもう、ね…別にハッピーエンドじゃなくていい、でも、あれをハッピーエンドと受けとる人もいるだろうし、でもやっぱりあそこまで後味悪くなるように狙ったなら、それはそれで凄いなと思った。
みなさんの反応とだいたい似てる
作品のお話の作りは、星4-5上げれるぐらい自分は惹き込まれました。
ただ、最後の胸糞悪さが異常でした。話としてはいいけどやはりあのような流れが私は好きじゃないので...
観る分にはすごくオススメしたい一本でした。
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