劇場公開日 2013年5月25日

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「映画始まって最初のワンカットとそのあとのタイトルカットの90秒だけで度肝を抜かれ引き込まれた」アンチヴァイラル Aさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0映画始まって最初のワンカットとそのあとのタイトルカットの90秒だけで度肝を抜かれ引き込まれた

Aさん
2016年10月17日
PCから投稿

怖い

興奮

萌える

16年13本目。映画始まって最初のワンカットとそのあとのタイトルカットの90秒だけで度肝を抜かれ引き込まれた。医療映画?らしく全体的に静的・清潔的・無機質的な白っぽい背景が多く、全体的にアーティスティックな映像美、期待以上だった。それに加え主人公シド役ケイレブ、まずビジュアルが綺麗だし病魔に冒され弱っていく演技は狂気に迫るもんがあって圧巻だし当時21歳とは思えない。心情描写少なくて無機質無表情な主人公に対し前述の通り背景も無機質白貴重のシーンが多くてもう綺麗全部綺麗としか言いようが無い〜。

憧れの人(有名人)の病原菌を買って自分に注入してハァハァするのが流行した世界なんて設定誰が思い付く?設定も演者も表現方法もどれもが美しい。
全体的に無機質白基調背景が多いなか«血液»とか«医療»シーンが多いので赤黒さが対比して色彩的に美しく観られます。グロ映画ではないけど、痛々しいシーン(しかも直視させてくる)が多いので痛いのマジ無理〜な人はだめかも。
憧れの人(有名セレブ)のウイルス;病原菌を購入して駐車して同じ病気を味わい恍惚とする民衆、って設定もヤバいし、ウイルス;細胞を培養して作った人工肉を買って食べて憧れの人と同化した気分を味わって恍惚、もヤバいでしょメッチャ興奮するしあらたな性癖が生まれてしまいそう

A