グランド・イリュージョンのレビュー・感想・評価

原題は『Now You See Me』、わかりやすさ的に邦題も悪くないが、原題もとてもいい

冒頭から凄腕手品師4人の腕前を魅せる演出、それを上回る招待状、集められる手品師、そしてタイトル、バーン！という素晴らしい導入に感動した

そこからステージを移しながらの義賊的活動は、緩急がついていてとても良い

映画全体としてミスディレクションというものを意識して作られていて面白い

手品師ならではのアクション、カーチェイスはよかったが、演出はもう少し派手なほうが良かったかな
…キャラクター的に適切かもしれないけど個人的にはもう少し演出を凝ってほしかった

痛快なクライムスリラー、良作

本作は4人の売れないマジシャンが謎のフードの人物に召集されるところから始まる。
アイドル然とした美形マジシャン‟ダニエル”、その元助手であり紅一点の‟ヘンリー”、
催眠術のスペシャリスト“メリット”、若手マジシャンで身のこなしの鮮やかな“ジャック”

イリュージョンショーと謎の強盗事件。
その身柄を追うたたき上げのFBI捜査官とインターポールのミステリアスな女性。
謎の老齢の元マジシャンでトリックの種明かしのスペシャリスト。

彼らはそれぞれの動機でラスベガス、ニューオリンズ、ニューヨークと追跡劇を繰り返す。
はたして華麗なるイリュージョンのトリックはもちろん、
フォー・ホースメンの真の目的と彼らの顛末、そして発起人たるフードの人物の正体は一体誰なのか？

よく見えていると思えば思うほど騙しやすくなる。
製作陣たちによる「ミスディレクション」により私は完全に騙されてしまった。

皆さまくれぐれも‟画面に近づきすぎず”この華麗なるショーをお楽しみください。

期待してなかったけど、わりとよかった。続編が気になる

映画評価：55点

なるほどっ！
騙されました！

ん？

そもそも問題提起されていないから、
騙されましてはいないのか………？

ん、ん？

という訳で(言い直し)
ラストのオチは気が付きませんでした！

そういう事だったんですね、

すっかり存在を忘れていました。

というのも、
この作品の冒頭部分が素晴らしくて
魅入ってしまったんです。

キャラクターの良さと、惹き付ける魅力、
ミステリアスな展開と
どれを取ってもトップクラスに楽しめました！
冒頭までは………。

とある銀行強盗とか始めちゃう訳なんですが、
これが微妙。

ラストまで観ていれば、
目的や筋が判り、ある程度納得するんですけど、

冒頭からの流れだと
そもそも興味が持てないと言いますか、
その部分に期待をしていなかったので
蛇足と言いますか。。。

なんか文章で説明難しいんですけど、
色々な伏線と、ネタばらしに夢中になりすぎて
中盤をムリクリ作ったみたいな感じ？なんです。

アクションシーンも個人的に要らないし、
ルパンの様にもっと華麗に逃げてもらって
その時間をストーリーの厚みに使って欲しかったです。

とりあえず冒頭とラストは最高だったので、
次回作に期待してます。

【2022.2.1観賞】

銀行強盗の手段にマジックを使うなんて…見どころ満載。カーチェイスにアクションまであり、面白要素のテンコ盛り状態。次から次へと勢いで押しまくる。脳みそパッカーん状態🤯で楽しめるけど、突如訪れる虚しさは何？人物描写が希薄過ぎるのか？終盤、あんた誰って、なった

確かに、マジックショーには驚きのタネと仕掛けがあったことは認める。また、お金が空から降る演出などは臨場感があって良かったと思う。
しかし、映画そのものにはあまり感動しなかった。終始、「ふーん、そういう仕掛けなのね」「だから、何？⤴︎」という感じ。

要因
①登場人物たちの掘り下げが甘いこと
②説明不足の映画独自の言葉、回収しきれていない伏線の存在
③中途半端なカーチェイスやアクションシーン
④突然の恋愛要素

・ミステリーもの？にも関わらず、フォー・ホースメンのキャラクターの掘り下げや、犯罪に加担する動悸が不十分だと感じた。あまりにも掘り下げが甘いので、彼らが娯楽的にショーという名目で犯罪に加担しているか、ただ楽しんでいるだけにしか見えない。何をもって犯罪紛いのことに加担しようとするのかを掘り下げて欲しかった。

・所々に散りばめられた伏線が細かくて良いんだが、登場人物たちが語る「アイ」が最後まで謎。結局、最後まで謎のままで終わるから内容に没入しきれなかった。とりあえず、保留しつつ見たが「え、アイって何？」状態で終わった。
続編には犯罪の動機とかについても触れているそうなので、見てみるかもしれない。

マジックとストーリー
騙される楽しさ満載

最後のトリックは見破れなかったなぁ〜！
死んだと思った人生きてて良かった！！

なんだかなぁ。
「よくできました。」ってスタンプ押してあげたい。
でもそれだけ。

映画でイリュージョン見せられても、
「ほぉ。」以外の感想はない。
全編CGなし！イリュージョンシーンはノーカット！
とかなら凄いなぁと思うけど。
なんだかなぁ。

5人目のホースメンは誰？という謎解きも。
この展開では登場人物のだれかになっちゃうじゃん？
だとすれば驚かないよね。このどんでん返しじゃぁ。
なんだかなぁ。

インターポールのフランス女とディランの恋愛。
そんなヒューマンラブロマンス必要？
なんだかなぁ。

モーガンフリーマン。
おじいちゃんになってから、おじいちゃん役がますます似合いますね。

かなり大胆な仕掛けは現実的ではないけど、
そんなことによりも
ど派手なショーパフォーマンスと
次はどんなマジック？というワクワク感、
カーアクションに騙し合いに‥

飽きずに一気に見れてしまう一作

そこまでいっぱい映画を観てるわけではないけど、観る作品、観る作品、大体マーク・ラファロがいるwww

マジック好きにはたまんないし、最後のオチまで壮大なマジックのようでした。展開速くて、目がついてこれない時があるので、体調いい時に観てください。

ま、正直、あの美しい相棒はそこまで必要？とは思いますが、目の保養ってことでw

種明かししてくれる、壮大なマジックショーを、とくとご覧あれ！

なんでイリュージョンってあんなに魅力的なんでしょう。

このマジックで一気に引き込まれた！
アマゾンプライムで観賞。

この2時間、無駄にしたくない！
しかし小難しいことも考えたくない！
ってときにぜひ観たい映画でした。
楽しめたー。

とにかくおもしろかった。

自分にはマジックと犯罪ものを掛け合わせた(アクション？)映画は新鮮で、終始楽しめた。

マジックの魅力を存分に味合わせてくれるだけでなく、怒涛の展開、さらには大どんでん返しというように非常に内容が濃い。FBIとの攻防は手に汗握るものがある。

現実世界に彼らがいたら自分も熱狂してしまうだろうなと思った。

オープニングのトランプマジックにまんまとやられ、そこから終始騙されっぱなし。マジックのタネやシカケ、FBIとの攻防も含め、映画だからこそできるショーに仕上がっていてとても楽しかった。タネ明かしもしっかりやってくれるのでスッキリ。
GYAO!

いやーまとまってたーーーー！
すんごい驚きはないけど、なんか整ってた。

最後もいいし、トリックもいい
なにより映えがいい。

よかった。2回見たけど、もう1回見ても楽しめる気がした

素直にたのしめる

マジシャン集団「フォー・ホースメン」対FBI、インターポールという構図や
マジックの種明かしをしようとする
サディウス(モーガンフリーマン)の存在
フォーホースメンのボス「アイ」は誰なのか
という設定がすでにおもしろい。

テンポよく展開していくし、
マジックの映像がきれいでかっこいい。

結末を知ってから伏線がたくさん貼られていたことに気づく。
よくあるアクション映画みたいに
人がバンバン死んだりえぐいシーンがなかったりするのも
観賞後のさわやかな後味につながっているのかも

エンターテイメント作品としては文句なしです！
楽しませてもらいました！

エンタメ作品としておもしろい。
マジシャン達を集めた黒幕は誰か？という点に注目して観てもいいし、それぞれのマジックや種明かしを観ても楽しい。やっぱりトランプは立派な武器になるんだね♠️♣️

また俳優陣のちょっとして表情や振る舞いはさすが。それぞれ共演している映画も多いので思い出されるシーンも多々ある。

映画とはいえマジックは見応えあり。ミスディレクションは使いこなせるようになりたい。

4人のマジシャンがあそこまで懸けて計画を実施する動機がよく分からなかったので、少しモヤッとする。どこまでが黒幕の用意で、どこからが彼らの準備したことなのか。その辺の"種明かし"は欲しかったところ。

あとは銀行強盗はともかく口座から送金するのは足がつかないのか…？

でも総じてエンタメ性高く、続編もあるらしいので観てみようと思う。