劇場公開日 2014年2月15日

「原作の再現度で言えば、多分、史上最高」土竜の唄 潜入捜査官 REIJI アサシンⅡさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0原作の再現度で言えば、多分、史上最高

2020年7月17日
PCから投稿

漫画であれ小説であれ原作を映画にしたもので、これほど、原作と同じように作られたものはないでしょう。
原作の持ち味は、笑いに有り、下品ではあるが、道徳的で、倫理的、やくざの世界でありながら、潜入捜査官だけでなく、パピヨンでさえ正義感のかたまりのようでもある。
三池監督やクドカンの脚本でありながら、原作を逸脱することなく、丁寧に、詳細に、つくられていることに好感が持てます。
主人公の二人の再現度は言うに及ばす、岡村など周辺のキャストも原作そのままです。
かなり、完成度の高い高品質の映画です。

アサシンⅡ