劇場公開日 2013年9月13日

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「伝記映画、とはこうあるべき。」私が愛した大統領 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5伝記映画、とはこうあるべき。

2013年12月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

足りないところや、不倫と対国の二本柱でフォーカスし切れてないところはあるけれど。

なんだろう…すごく沁みた。

とにかく淡々としてるし、テーマにも辿り付かず離れずでもやっとするところも残るけど。
画面に出される料理(=人物描写、切り取り)が、とにかくいちいち丁寧。
そしてビル・マーレー演じる大統領が魅力的過ぎ!
「国」を預かる人間の責任と苦悩とジレンマが秀逸に描かれてました。
全てはソコだね!

ルーズベルト大統領が、車椅子の人だと知らなかった事実を知った事だけでも見た価値アリ。

伝記映画とはこうあってほしい、そんな見本の一本です。

レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ