ロンドン・ヒート
劇場公開日:2013年1月19日
解説
1970年代イギリスで人気を博したTVシリーズ「ロンドン特捜隊スウィーニー」を、「フットボールファクトリー」のニック・ラブ監督がリメイクしたポリスアクション。ロンドンの街を舞台に、特殊訓練を受けた精鋭のみで構成されるロンドン市警の特別捜査チーム「スウィーニー」の活躍を描く。出演は「ヒューゴの不思議な発明」のレイ・ウィンストン、「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」のヘイリー・アトウェルほか。
2012年製作/112分/G/イギリス
原題:The Sweeney
配給:クロックワークス
スタッフ・キャスト
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2022年11月22日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
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テレビ録画していたものを今日、観ました。イギリスの映画ですよね。ハリウッド映画と違ってダークでバイオレンスな刑事映画って(多分割と)多いんだと思います。主人公がかっこいいですね。撃たれようがぼこぼこにされようが起き上がってきます。めちゃくちゃタフです。途中の銃撃戦、一体「いつ拳銃の弾を入れ替えてるんだよ」とつっこみたくなります。途中で「あ、こいつ、釈放されたけどたぶん最後にまた出てくるな」と思ったら本当に出てくるし、「多分、彼女、死ぬな」と思ったら本当に死にました。予想通りの展開ではありますが、展開が早いので観ていて気持ちいい位です。脚本としてもよくできていると思います。イギリス映画ってむちゃくちゃ地味だけど、こういう良質な映画を作ることができる国民性が好きです。日本映画もこの映画をリスペクトして良質でバイオレンスな刑事映画を作って欲しいと思います。
2022年9月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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警察がバットを振りかざして突入とはどうみてもチンピラ軍団、どうも観たような映画だと思ったらジャンレノの仏版リメイク「ザ・スクワッド(2015)」を観ていました。
武装強盗逮捕が専門の特捜班スウィーニーの隊長ジャック・リーガン(レイ・ウィンストン)のワイルドさが仇になって警察内部でも面倒なことに、知能犯に嵌められて、部下を失って、ムショに入れられて踏んだり蹴ったりと散々です。
現場からくすねた金塊を情報屋に渡したり、年甲斐も無く部下と不倫など感情移入を阻むようなダーティヒーロー、もう少しダンディならまだしも老眼鏡が無ければ字も読めない爺さんですからキャラ設定が不可解です。
自動小銃乱射の犯人相手ならSWATクラスの出番なのに応援無しでは勝ち目無し、内輪もめしている場合ではないでしょう。中盤はとにかく焦らしまくるのでイラつきました。
2016年4月24日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
イギリスの人気TVシリーズのリブート版ともいえる作品
それだって「ロンドン特捜隊スウィーニー」です。
原作名は the sweeneyなんだし。なぜ、こんな安直な
邦題つけるかなあ。ほんと配給会社の無能さを感じます。
まあ、さておき内容は楽しめました。
犯罪組織とそれを追う特捜隊、荒っぽく銃や暴力が
当たり前だが「俺たちは現場の人間だ」って
セリフにカッコよさを感じました。
話のテンポや映像も満足。
音楽も上手くマッチしていて警察の作品では
かなり上位に入るんではないでしょうか?
隠れた名作ですね。
観て損無しの作品。
2013年6月23日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
「ヒート」っぽくて、イギリスが舞台だから「ロンドン・ヒート」でいいや!ていう配給会社の安直な邦題です。
まんまTVシリーズと同じ「ロンドン特捜隊」で公開すればいいのに...
確かにちょっと似てるところもあり、中盤の広場での銃撃戦は意識していると思われるが、以降は全く別物でなかなか面白い展開になります。
もう少し、主役と相棒以外のメンバーも、キャラが立っているので掘り下げてほしかったが、続編が観たくなるラストなので、作られるなら次に期待です。
レイ・ウィンストンの暴走ぷりと、「ヒート」ほどでは無いが、そこそこのドンパチがあるので、ポリス・アクションが好きなら楽しめると思いますよ!
レイ・ウィンストンが、前半やたら同僚(ダンナ有り)といちゃついているのがイラつくんだけど、それも後半への伏線と思えば許せるかな(笑)