劇場公開日 2012年11月23日

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「野球狂の詩」人生の特等席 kazzさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0野球狂の詩

2020年5月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

NHK BSプレミアムの放送で観賞。

正直、あんな老人がスカウトマンを続けていることに驚いた。
しかし、視力が怪しくなっても耳で聞き分ける達人スカウトマンなんて、水島新司でも描いていないと思う。
一方で、弁護士の娘の方は7年の勤務で事務所のパートナー候補に上がっているという、これにも驚いた。
アメリカって国は!

敵役のデータ主義のスカウトマンはいかにもなステレオタイプ。
いくらなんでも、選手を直接見ないスカウトマンはいないだろうに。
ドラフトの目玉スラッガーも、いかにもだ。
この辺はむしろ笑える。

ストーリーは父娘の関係修復の物語で、頑固親父と愛されていないと感じている娘の設定もありきたりではある。
だが、父が妻亡き後に娘を親戚に預けなければならなかった理由が明かされると、それまでの違和感が一気に吹き飛び、後はハートウォーミングな大団円に一直線。
なんとも上手なストーリーテリング。

クリント・イーストウッド、エイミー・アダムスの二人だけでなく、キャストが皆はまっていて良い。

ピーナッツ少年の件は、正に『野球狂の詩』にあってもよさそうなエピソードだ。

しかし、ドラフトが終わったらあんな直ぐにユニフォームを着て練習に参加するのか(時間の経過が表現されていないので)、投手の入団テストをそのドライチ相手にやるものなのか、米メジャーリーグの実態は知らないが、リアリティに欠ける気はした。が、単純明快なハリウッド手法として受け入れOK!

久々に監督業から離れたイーストウッドの姿も嬉しい限り。

とにかく、楽しめる映画。
You are my sunshine.
You make me happy…

kazz
kossyさんのコメント
2020年5月14日

コメントありがとうございます!
野球狂の詩なつかしいです。
ピーナッツ売りの青年のエピソードは良かったですね。なんとなく予想はついたけど。
娘はやっぱり才能があったんですよね。わずかな期間であってもしっかり父親を見ていたことも素敵です

kossy