白黒フィルム : 関連ニュース

映画復元のスペシャリストたち【国立映画アーカイブコラム】

映画復元のスペシャリストたち【国立映画アーカイブコラム】

映画館、DVD・BD、そしてインターネットを通じて、私たちは新作だけでなく昔の映画も手軽に楽しめるようになりました。それは、その映画が今も「残されている」からだと考えたことはありますか?誰かが適切な方法で残さなければ、現代の映画も10年、2... 続きを読む

2022年5月18日
教え子にクロエ・ジャオ アレクサンダー・ロックウェル監督が伝えるインディーズ魂

教え子にクロエ・ジャオ アレクサンダー・ロックウェル監督が伝えるインディーズ魂

「イン・ザ・スープ」「フォー・ルームス」など米インディーズ界のカリスマとして一世を風靡したアレクサンダー・ロックウェルの「スウィート・シング」が公開された。頼る大人をなくした姉弟の悲しくも希望に満ちた旅路を、16ミリフィルム撮影による美しい... 続きを読む

2021年10月30日
【国立映画アーカイブコラム】デジタル技術で甦る、フィルムの色彩

【国立映画アーカイブコラム】デジタル技術で甦る、フィルムの色彩

映画館、DVD・BD、そしてインターネットを通じて、私たちは新作だけでなく昔の映画も手軽に楽しめるようになりました。それは、その映画が今も「残されている」からだと考えたことはありますか?誰かが適切な方法で残さなければ、現代の映画も10年、2... 続きを読む

2021年7月11日
【「ライトハウス」評論】孤島の灯台を舞台に、パラノイアと怪異が渦巻く悪夢濃度100%の映像世界

【「ライトハウス」評論】孤島の灯台を舞台に、パラノイアと怪異が渦巻く悪夢濃度100%の映像世界

今どき珍しい35ミリ白黒フィルム、スタンダードサイズのフォーマット。舞台となるのは、19世紀末ニューイングランド沖の孤島に屹立する灯台。そこにやってくる年老いた灯台守と若い助手に扮するのはウィレム・デフォー、ロバート・パティンソン。そして監... 続きを読む

2021年7月11日
【国立映画アーカイブコラム】個人映画という遺産――荻野茂二コレクションの衝撃

【国立映画アーカイブコラム】個人映画という遺産――荻野茂二コレクションの衝撃

映画館、DVD・BD、そしてインターネットを通じて、私たちは新作だけでなく昔の映画も手軽に楽しめるようになりました。それは、その映画が今も「残されている」からだと考えたことはありますか?誰かが適切な方法で残さなければ、現代の映画も10年、2... 続きを読む

2021年3月20日
「セノーテ」東京凱旋上映&小田香特集2021開催決定

「セノーテ」東京凱旋上映&小田香特集2021開催決定

第1回大島渚賞を受賞した小田香監督の最新作「セノーテ」の東京凱旋上映と「小田香特集2021」の開催が決定した。ラインナップは2020年9月の劇場公開以来、コロナ禍にもかかわらず全国20館超で上映されている「セノーテ」のほか、タル・ベーラが激... 続きを読む

2020年12月22日
【「異端の鳥」評論】少年の受難と人間の罪をモノクロ映像美で描く、東欧映画の躍進を象徴する画期作

【「異端の鳥」評論】少年の受難と人間の罪をモノクロ映像美で描く、東欧映画の躍進を象徴する画期作

第二次世界大戦下の東欧のどこかで、ひとり放浪を余儀なくされた少年が体験する“地獄めぐり”の物語だ。ユダヤ人迫害や反戦といったテーマも含まれるが、「異端の鳥」においてそれらは背景にとどまる。劇中で前景となるのはあの手この手で繰り返される“普通... 続きを読む

2020年10月13日
【パリ発コラム】カンヌで話題、パリ郊外暴動事件描く「レ・ミゼラブル」 アカデミー賞フランス代表に

【パリ発コラム】カンヌで話題、パリ郊外暴動事件描く「レ・ミゼラブル」 アカデミー賞フランス代表に

来年のアカデミー賞に向けて、各国で外国語映画部門への立候補作品が選出されるなか、フランスからはラジ・リ監督の初長編「レ・ミゼラブル(原題)」が代表として選ばれた。今年のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映され、「コンペ最大のショック... 続きを読む

2019年9月29日
俺は呪われている… 8ミリ白黒フィルムで撮影の怪作「阿吽」4月公開

俺は呪われている… 8ミリ白黒フィルムで撮影の怪作「阿吽」4月公開

カナザワ映画祭2018「期待の新人監督」部門オープニング作品として上映された異色作「阿吽」の公開が4月13日に決定した。全編8ミリモノクロフィルムで撮影され、破壊と再生を繰り返す現在の東京と主人公の悪夢のような不安を描く。新鋭・楫野裕の初の... 続きを読む

2019年2月22日
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