現代仁侠伝

劇場公開日

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解説

かつてヤクザの世界に身をおいていた男が、恩義ある友人の仇のために全てを投げ打って復讐する姿を描いたハード・ボイルド。監督は「藏」の降旗康男。千寿操による原案を、「極道の妻たち 赫い絆」の塙五郎が脚本化した。撮影を水巻祐介が担当している。主演は「身も心も」の奥田瑛二。

1997年製作/113分/日本
配給:東映

ストーリー

古場エンターテインメントの社長・古場克己は、国際的実業家としても名を成しているが、かつてはヤクザに身を置き、殺しに手を染めた過去も持っていた。そのことで関西会の浅川に恩義を感じていた古場は、彼が仕切る大花会に多額の資金援助をする。ところがその夜、浅川が何者かに殺害され、遺体からコカインが検出されたことから、捜査は古場の会社にまで及び、検察局の家宅捜索を受けた。ところが、これらは全て、古場の成功と浅川の台頭を苦々しく思っていた蒼心会の会長・木島の仕組んだ罠だったのである。辛うじて古場の会社は不起訴処分となったが、古場自身は社長の座を退き、浅川殺しの犯人を突き止めることを決心した。そんな矢先、古場の別れた妻・綾子との間の息子・信人が蒼心会に入ったとの知らせが届く。古場は信人にヤクザにだけはなるなと説得するが、父親に反抗心を燃やす彼は言うことを聞かなかった。そして信人は、関西会総長の座を狙う木島によって、総長殺しのヒットマンにさせられてしまう。しかし、信人は実は総長・宗方の本当の子供だった。信人が実の父の命を奪おうとしていることを知った綾子は、なんとか彼を止めようとするがそれもできず、代わりに息子の罪を全て被る。かつての秘書で愛人でもある貴美子の兄で蒼心会幹部の広上から、木島の計画の全容を知らされた古場は、木島を倒すべく彼らが潜む廃工場に単身乗り込むと、木島の額を撃ち抜いた。

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