映画 忍たま乱太郎

劇場公開日:

解説

忍者のたまご、略して“忍たま”たちが、八方斎率いる極悪非道な組織に戦いを挑んでいく時代活劇アニメーション。原作は尼子騒兵衛の『落第忍者乱太郎』。総監督を「ドラえもん のび太と銀河超特急」の芝山努、監督をテレビ版の絵コンテを担当していた小林常夫、脚本をやはりテレビ・シリーズを手掛けていた浦沢義雄がそれぞれ担当している。“松竹アニメ映画大会”の中の1本。

1996年製作/47分/日本
配給:松竹
劇場公開日:1996年6月29日

ストーリー

忍術学園の夏休み、学園長に頼まれて輸入した硝石を運ぶのを手伝っていたしんべヱと団蔵は、道中、極悪非道の稗田八方斎の攻撃を受け、硝石を盗まれてしまう。八方斎の後を追った団蔵をさらわれたと勘違いしたしんべヱは、忍術学園1年は組の仲間とともに八方斎の潜むドクタケの出城へと向かった。乱太郎、きり丸、しんべヱの三人組は、そこで八方斎が硝石を火薬として使うのではなく、中国の秘薬・軽身剤の材料に使うことを知った。軽身剤とは飲めば空を自在に飛ぶことができるという幻の薬で、もしそれが八方斎の手に落ちたら、日本はおろか、世界が彼らの支配下におかれることになる。なんとかして防ぎたい乱太郎たちだったが、八方斎につかまってしまい、軽身剤の人体実験に使われそうになってしまう。すんでのところで土井先生に助けられた乱太郎たちは、後から駆けつけた仲間と力を合わせてドクタケの出城を破壊、硝石を取り返した。八方斎は少し残った軽身剤を飲んで逃亡を試みるが、軽身剤の正体は実は強力な下剤で、激しい腹痛に襲われるのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

総監督
監督
小林常夫
脚本
浦沢義雄
原作
尼子騒兵衛
総合プロデューサー
黒井和男
久保田弘
プロデューサー
中沢政明
岡村雅裕
絵コンテ
小林常夫
キャラクター・デザイン
藤森雅也
作画監督
藤森雅也
木村文代
撮影監督
斉藤秋男
撮影
エースクリエイション
美術監督
川井憲
美術設定
浜名お孝
音楽
馬飼野康二
主題歌
光GENJI
SAY・S
Junichi & JJr
音響監督
大熊昭
整音
田中章喜
編集
坂本雅紀
森田編集室
特殊効果
ビジュアル・ワークショップ
色指定
一瀬美代子
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