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解説

新米女性写真家の目を通して、多くの被害を生んだ雲仙普賢岳を巡る人々の生活、歴史、自然、民話などを綴ったドラマ。監督・脚本は大隈孝一。長崎県、島原市の協力を得て完成した作品。

1995年製作/90分/日本
配給:Office 90
劇場公開日:1995年5月27日

ストーリー

東京に住む駆け出しの写真家・さつきは、プロとしてのキャリアの一歩を踏み出すために、母・弥生の反対を押し切って、長崎は雲仙普賢岳へと旅立った。感動的な写真を撮ってやろうと意気込む彼女。しかし、いつ噴火するやも知れない火山の下、生活のために畑で働く農婦・喜代子や、漁師で巫女の霊香たちの逞しい姿や彼女たちの体験談に触れるうち、カメラのシャッターを押せなくなってしまうのだった。そこで、普賢岳について調べようと思いついたさつきは、地域の資料館や博物館、遺跡などを歩き回り、噴火の歴史、この地方に伝わる民話を学ぶ。そして、霊香の親戚の青年・龍馳や幽子、先祖代々の農地を守ろうと懸命に火山灰を掘り返す清石らに出会い、カメラを持つ自信を取り戻していった。ところが、そんなさつきに、父が病気で倒れたとの知らせが届く。今の状態では東京へは戻れないと母を説得したさつきは、8月15日の盆の行事・精霊流しの晩、幽子の作った切子灯籠を満載した精霊舟を担ぐ男衆を撮りながら、熱い涙が頬を伝うのを感じていた。翌朝、東京へ帰る決心をしたさつきは、龍馳が火山灰の中から拾ったという古い西洋の小型カメラを鞄の中にみつけ、山を臨む海辺で思わぬプレゼントを握り締めながら、再びこの地を訪れることと龍馳の愛を確信するのだった。

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