さいざんす二刀流

劇場公開日:

解説

「姿三四郎 第一部(1955)」と同じく窪田篤人と青木義久か共同で脚色、「竜虎八天狗 第一篇・第二篇」の丸根賛太郎が監督、同じく藤井春美が撮影を担当する。主なる出演者は「花嫁立候補(1955)」のトニー谷、「石中先生行状記 青春無銭旅行」の千秋実、「水戸黄門漫遊記 闘犬崎の逆襲」の千原しのぶ、「母を尋ねて幾山河」の日野明子、「竜虎八天狗 第一篇・第二篇」の藤里まゆみなど。

1954年製作/93分/日本
劇場公開日:1954年12月21日

ストーリー

巖流島の決戦後三十年、宮本武蔵の一子双六は豊前小倉に大道場を構えていた。そこへ佐々木小次郎の一子大次郎が現われて親の仇と挑戦、双六は父から貰った極意の巻物を持って江戸を目指して逃出し、旅役者竹阿弥一座と道連れになった。一座の演し物“頑固島の決闘”は連日大好評。双六は一座の花形おけさに懸想する。一座の二枚目福助が他所へ移って代役は双六と決り、思いがけなくおけさとラヴシーンを演じることが出来たのはよかったが、ついに大次郎に発見され、命からがら逃げこんだ山中で、難破船の乗客、女子プロレスラーの一団にあった。ここでプロ・レスの奥儀を修めた双六は、死んだと思って悲しむおけさや、宿願成就と感泣する大次郎の前に現われ、大次郎と力闘を展開する。戦いは五分と五分、竹阿弥の仲裁で万事目出たく収った。

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