花嫁立候補(1955)

劇場公開日:

解説

スタッフ・キャスト共に「やんちゃ娘行状記」に同じ。

1955年製作/84分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1955年1月22日

ストーリー

都タイムズの駈出し記者草尾由季子は、張切っていたが、会社は崩壊寸前の危機に直面していた。泉編集長は、由季子に気のある若旦那の上山に資金を出させ都タイムズを乗取ろうと計っていた。資金集めに街をさまよっていた丸山社長は、学生易者石橋に金づるの在処を占ってもらった。金づるは見つからなかったが、石橋は社運を占うために、都タイムズに入社した。由季子、翼等は喜んで石橋の入社を迎えたが、社には債権者が大挙して押しよせ、不安な状態が続いた。泉編集長は上山と相談し、由季子に上山と結婚するように云えと石橋に命じた。また社員には石橋の占に出ていたので、丸山社長の首を切ろうというが、却って石橋に腹黒さを暴露された。上山は衆人注視の中で、由季子を口説こうとして、失敗して逃げ出した。都タイムズは社員で資本カンパをすることにし、石橋は街頭に立った。石橋は通りかかった由季子の親友美重に純情さを見込まれ、驚いて目を廻して倒れ、美重に介抱された。由委子と翼は、質屋をしている由季子の両親から、資本を借りるのに成功した。喜こんだ由季子は翼の花嫁に立候補した。

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