阿波狸屋敷

劇場公開日:

解説

脚本は前に「阿波おどり狸合戦」を書き、最近は「逢魔が辻の決闘」を書いた八尋不二、監督は「瞼の母(1952)」の佐伯幸三、撮影は「月から来た男」の牧田行正。出演は「瞼の母(1952)」の堀雄二と沢村晶子、「銭形平次・恋文道中」の日高澄子と花菱アチャコのほか、清川虹子、伴淳三郎、渡辺篤、羅門光三郎など。

1952年製作/82分/日本
配給:大映
劇場公開日:1952年2月8日

ストーリー

四国の阿波の一角に栄える狸たちの理想郷、狸陵桃源の若き首領善長の襲名披露の祝宴のある日に、突如伊予の狸族鱶入道大王から、桃源に伝わる神鏡をよこせと難題をもちかけた。無益な争いを好まぬ善長は従順に鏡を渡した。鱶入道は善長の許婚の八汐の美貌を聞き伝え、更に彼女も侍女に差出せといって来た。八汐は虚栄心の強い女だったので、権勢と財力の持主鱶入道の許へ進んで行った。それでも満足せず、入道は桃源までも自分の領土にするつもりで交渉を開始したが、岩松一人を共に連れてやって来た善長の権威に屈しない率直な態度に惚れ込み、客人として丁重にもてなした。入道の娘渚姫は美しく心優しい乙女だったが、善長に深く魅せられた。悪家老の黒主九郎兵衛と渚姫に邪恋を寄せる九郎助とは、入道までが善長に感化され善人になって来たので、入道が病床に倒れたのを機会に入道館乗取りの謀反を起し、そこは狸族のこととて、入道方の善長と七化け七変化の神通力で渡り合うが、最後には善が悪を押さえ、黒主一族は滅び、善長は渚姫を妻に得て、めでたく桃源に帰っていった。

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