女親分 喧嘩渡世

劇場公開日:

解説

「日本暴力団 組長」の鳥居元宏と「温泉ポン引女中」の松本功が、脚本を共同執筆し、「極悪坊主 念仏人斬り旅」の原田隆司が監督した女任侠もの。撮影は国定玖仁男。

1969年製作/93分/日本
配給:東映
劇場公開日:1969年9月19日

ストーリー

村岡スミは、“裸弁天のおスミ”と異名をとる女やくざ。朝鮮動乱後の混乱した世相を背景に、インチキバクチ、恐喝をはじめ、ズべ公を女郎屋に売りとばすなど、他のやくざ沼沢組や笠間組に対抗して、暴れまわっていた。ある日、スミは沼沢、笠間等の上部組織・睦会の組員に追われた。鈴政一家の世話役相野田をかくまったことから、親分の死後、衰退の一途をたどる鈴政組の代紋を預かる身となった。代紋を得たスミは、意気揚々。勢いにのったスミは、女子プロレスの興行を行ない大当りをとる。こんなスミを妬んだ沼沢は、子分にスミを襲わせたが、逆にスミは、沼沢に傷を負わせた。この騒ぎで、スミは刑務所入りしなければならなかった。しばらくして出所したスミは、再びプロレス興行を企てたが、睦会の度重なる妨害にあった。鈴政組の実子分北橋は、これを知って激怒し、単身睦会にのり込み笠間を倒したが、自らも落命した。この知らせに憤激したスミは、子分をひきつれ、睦会のアジト、キャバレー・宇宙船に殴りこみをかけ沼沢らを、射ちのめした。

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