劇場公開日 1968年10月23日

昭和元禄 TOKYO196X年のレビュー・感想・評価

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4.0話と古い街並みが興味深い

2018年6月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

意図的に荒々しく組まれた映像と、ぎこちない縁起や演出の出だしにはたじろいでしまうけれど、物語が進むにつれて非常に効果的に思えたし、時代が古くて理解できるかどうか不安を感じたストーリーも、とても分かりやすくては面白いものだった。
古い時代の日本の街並みが素直に映し出されているところも興味を引いた。まぁ、これは個人的な視点でしかないけれど─。
伊丹十三のカッコ良くて冷たい雰囲気、それに対して恋する男女の朴訥でピュアな雰囲気、何気にこの見事なコントラストに引き寄せられてしまった。

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SH