女賭博師鉄火場破り

劇場公開日

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解説

「関東女賭博師」の長谷川公之がシナリオを執筆し、井上芳夫が監督した“女賭博師”シリーズ第七作目。撮影も同じ中川芳久。

1968年製作/87分/日本
原題:The Woman Dicer
配給:大映

ストーリー

賭博師日本一を目指す銀子は、師の伸江とともに賭場から賭場へと渡り歩いていた。銀子の正確な読みと、伸江の鋭い啖呵は二人の名をたちまち全国の賭場に広めた。ある日、東京に勢力を持つ黒川から二人に誘いがかかった。伸江は、イカサマで指を折られて自分が望めなかった、日本一のツボ振りに銀子を仕上げるチャンスと、イカサマも承知で引受けた。銀子はためらいながらも、見事に胴師をつとめた。しかし、黒川は銀子に惚れ込み、伸江に仲をとりもつように要求した。銀子がそれを受けるはずがないことを知った伸江は一計を案じ、全国の親分衆の集った花会で、矢ノ上と対決させたのだ。勝負は矢ノ上が勝ったが、実は彼の使ったカルタは、名人の作ったイカサマカルタだったのだ。それとは知らない銀子は、伸江がこの勝負に銀子の身体を賭けていたのを知り、怒って伸江と別れることにした。それからの銀子は小さな賭場へと流れていったが、黒川の廻状がついて回り、マッサージ師として生計を立てねばならなかった。そんなある日、郡山にシマを持つ一匹狼の前島が銀子を救った。前島は銀子が矢ノ上と勝負したのを見ていて、それがイカサマだったことも知っていた。それを聞いた銀子は、矢ノ上への復讐のために、懸命にツボを振った。一方、前島の賭場でツボを振っている銀子のことは、黒川にも伝わり、面子を潰された黒川は前島にシマを賭けた勝負を挑んだ。黒川の代理人矢ノ上と銀子は、親分衆立合いのもとに、五番勝負をすることになったのだ。勝負は進み、最後の五番目の勝負に、銀子の鋭敏な指先は盆のかすかな変化を見逃さず、矢ノ上のイカサマを見破ったのだった。

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