パンチ野郎

劇場公開日:

解説

「三匹の狸」の田波靖男が脚本を執筆、「エレキの若大将」の岩内克己が監督した青春もの。撮影は「クレージーだよ 奇想天外」の宇野晋作。

1966年製作/85分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1966年9月10日

ストーリー

カメラマンのタマゴ黒木吾郎は親友のレーサー和田の練習風景のスナップ中、金持ちの令嬢でレース好きのみゆきが猛烈にスピンして失神する事故をカメラにおさめた。しかも吾郎の傑作は、たまたま取材に来ていた雑誌の女性カメラマン由美のフィルムとスリ変わり“週刊アダム”のグラビヤを飾るというおまけがついた。これが縁で吾郎は週刊アダムに採用され、みゆき、由美と二人の美人に惚れられてご機嫌であった。中でもみゆきは積極的で、吾郎のネグラに転がりこむという熱の入れよう。これにはおさななじみの恋人令子がへソを曲げた。その上和田が令子に想いを寄せ、吾郎が二人の仲をとりもとうとするに及んで、令子は吾郎へのツラ当てに和田のライバルで金持のドラ息子レーサーの百々地とデイトをしたりした。そして百々地がレースに勝てば結婚してあげると妙な約束までしてしまった。レース当日、吾郎はピットマンとして和田と組んだ。スタート直前、百々地は令子をものにせんものと強敵和田に麻薬入り煙草をすすめた。由美、みゆき、心中おだやかでない令子、吾郎の妹で和田に熱を上げている弘子らの見守る中で各車はいっせいにスタートを切った。和田は麻薬にふらふらしながらもついに勝利を握ることが出来た。

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