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解説

「男の紋章 喧嘩街道」の甲斐久尊がオリジナル・シナリオを執筆、「若草物語」の森永健次郎が監督したアクションもの。撮影は「悲しき別れの歌」の萩原憲治。

1965年製作/83分/日本
配給:日活

ストーリー

倉橋英也は三年ぶりに故国日本の土を踏んだ。七年前刑事の父が、病身の母を置いて事件を追う姿に義憤を感じて、母の死後家を出たのだった。父の同僚であった結城が経営するバー“コンドル”に寄った英也は、店で歌を唄う輝夫が、地廻りの沢島組の子分インネンをつけられていたのを助けた。輝夫は逞しい英也に憧れた。その頃英也の父は、港に流れている拳銃の密売ルートを探っていた。張り込みで沢島組の現場をおさえた倉橋刑事は、逮捕寸前時野の銃弾に倒れた。英也は仇はきっととってやると決意した。輝夫の勤める自動車修理所に、スポーツカーに乗ってやって来たマユミと意気投合した輝夫は、スポーツカーでドライブに出た。マユミの姉美知子は沢島の情婦であった。そしてこの車は倉橋刑事殺害の折に使用されたものであった。事件の発覚を恐れた沢島は、輝夫に組に入るよう説得した。一方英也は父を射った拳銃ワルサーP38を追っていた。沢島組にあるという情報を聞いた英也は、沢島組に用心棒として入った。その頃輝夫の姉俊枝の恋人伍郎は出獄した。当日伍郎を沢島組の時野らが出むかえ、組に入ることを拒否した伍郎は時野らに殺された。悲しみにくれる輝夫に時野は英也が犯人だとふきこんだ。醜いやくざの世界にいや気がさした輝夫を、沢島は英也に始末するよう依頼した。輝夫と対決した英也は、輝夫から父の下手人は沢島であると聞かされ、単身沢島組に乗りこんだ。一方沢島も英也が倉橋の息子だと知って愕然とした。沢島は英也の始末を殺し屋に依頼すると、取引先の別荘に車を走らせた。英也は輝夫をつれて別荘に着くと、父に代わって拳銃を沢島に浴びせた。これで拳銃の密売ルートも壊滅した。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

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