劇場公開日 1965年4月18日

「【”母と妹を想う一本気な男が、北の果ての獄で経験した事。”シンプルなストーリーだが、脱獄シーンを始め見所多き作品。ヤクザと言えども、母は恋しく、情けはあるのである。】」網走番外地 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”母と妹を想う一本気な男が、北の果ての獄で経験した事。”シンプルなストーリーだが、脱獄シーンを始め見所多き作品。ヤクザと言えども、母は恋しく、情けはあるのである。】

2022年7月27日
PCから投稿

悲しい

興奮

幸せ

■網走刑務所に収監された橘真一(高倉健)と権田権三(南原宏治)。
 義父とうまくいかずヤクザの世界に飛び込んだ橘は、傷害事件を起こし懲役刑となり、網走刑務所へ収監される。
 したたか者の権田は雑居房を牛耳る牢名主依田に共鳴し、橘は反発を強める。
 そんな中、依田たちは密かに脱獄計画を進めるが…。

◆感想

・脱獄計画を進める中で、それまで静だった男が、”8人殺しの鬼虎”(嵐寛十郎)と分かり、牢名主を含めて皆が、ビビるシーン。
ー その前にも描かれているが、どうも獄では凶悪犯程、地位が高いらしい・・。-

・橘と権田が、トロッコで脱走するシーン。それを追う、橘に気を掛けていた妻木(丹波哲郎)。
ー 迫力が凄い。ついでに言えば、酷寒の中、良く撮影したモノだと思う。高倉健は、雪が似合うなあ・・。-

・橘と権田が、自分達を繋ぐ手錠を、機関車の車輪で切るシーンも、凄い。
ー 橘は無事だったが、権田は重傷を負う。橘は逃げようとするが、権田の母を呼ぶ声を聞いて・・。-

<年代的に、初鑑賞であるが、非常に面白い作品である。シリーズ化された事も、納得である。>

NOBU