風神雷神

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解説

報知新聞連載・富田常雄原作から「熱砂の月」の松浦健郎と高岡恵悟が共同で脚色、「山男の歌」の村山三男が監督したアクションもの。撮影は「御身」の渡辺公夫。

1962年製作/93分/日本
配給:大映

ストーリー

週間新報の記者菊川は同僚の安田に誘われて、競馬場に出かけた時「フージン」の馬主牧博文の娘紀代子と知り合った。菊川は紀代子の美しさに強くひかれた。翌日、菊川は市ケ谷にある釣り堀に取材に出かけた。ここの経営者は元陸軍中将で、奇人として通っていた。そこへ紀代子が現われたので菊川は驚いてしまう。閣下は紀代子の伯父であった。帰途、菊川は紀代子に結婚を申し込むが「婚約者があります」と断わられてしまった。紀代子は、狭山財閥の御曹子新一郎と婚約していた。その会社には父博文の弟鏡之助が専務をしていたからであった。週間新報では、やくざの生態を取り扱うことになった。安田は学生時代の友達で、大月組の幹部菅沼を菊川に紹介した。この無理な頼みこみも、菊川の男らしい態度に、菅沼が一肌ぬいで、異例の賭博場取材が行われた。一方、紀代子は、狭山の会社のエレベーター・ガール弘子が、彼と関係があり妊娠していると知って婚約を破棄した。この弘子のことを知ったのに、チンピラの吉井がいた。吉井は大月組の幹部高木にこの話をした。高木は、赤竜会に寝返っていて、この話を赤竜会への手土産代りにと、狭山と牧専務をも連れ出した。しかし、これを救ったのは菊川であった。弘子が紀代子に急報したためである。この時、高木は菊川に顔をみられてしまった。高木は大月組にばれることを恐れて、大月組の賭場を売った。大月は菊川の取材のためと思いこみ、掟通り菅沼と菊川を消そうと菊川を呼び出した。そこには赤竜会が待っていた。凄絶な拳銃戦が展開された。だが、警官隊も急拠出動して来た。大月は射殺され菊川と菅沼は警察に救われた。菊川は紀代子と婚約した。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

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