がめつい奴は損をする

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解説

「べっぴんさんに気をつけろ」につづく石井均の喜劇の第二作で、脚本・山村英司、監督・小石栄一、撮影・林七郎と「べっぴんさんに気をつけろ」と同じスタッフ。

1961年製作/59分/日本
配給:ニュー東映

ストーリー

均一と倉田はお茶漬屋「さるかに」の奉公人である。二人には「さるかに」の由美となか子姉妹のお婿さんになる夢があったが、姉妹はもちろんそんなことは毛頭考えていない。ある夜、二人は客の吉岡にからまれている由美をかばった。だが、客に失礼を働いたという理由でおくま婆さんの怒りにふれクビになった。均一は下宿先の親爺山岡に泣きついた。娘の良子が三千円を資金に出してくれた。その金で馬券を買い、大穴をあてて十六万円がころがりこんだ。通りかかった令嬢風の女性が一-六という連勝馬券を囁いてくれたのである。二人は祈祷所といういかさま商売を始めた。良子は反対したが、商売は大繁盛だった。ある日、競馬場の令嬢の訪問を受けた。彼女は妙子といい、競馬場で二人に囁いた言葉もデタラメだったのだが。妙子は事業を始めるための方針を占ってもらいにやってきたのだという。三人は相談した結果、妙子を社長とする芸能社を設立し、歌手志望のみどりという女を売り出すことにした。が、みどりの人気は一向に湧かない。均一と倉田は舞台にかけ上り彼女に花束をささげるという苦肉の策をとった。ジャーナリズムが、みどりを中年男を悩殺する魅力をもつ歌手と書きたてた。均一たちの不二芸能社の景気をねたんだ鬼熊一家がみどりを誘拐した。鬼熊一家にのりこみやっとのことでみどりを取戻したが、事務所へ帰ってみると、妙子は不在、有金残らず懐中にして逃げ出したのだ。だが、二人は気を落さなかった。不二芸能社は、均一が社長、倉田を副社長に、新機構の下、第一歩から再出発することにした。

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スタッフ・キャスト

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