嵐の中の青春

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解説

英国の小説家クリストファー・イシャーウッドが一九三〇年代のベルリンを背景に自分の体験にもとづいて書いた短篇小説、『サリー・ボウルズ』をアメリカの劇作家ジョン・ヴァン・ドルーテンが戦後『私はカメラだ』と題して戯曲化、これを「三つの恋の物語」などのジョン・コリアが脚色、新鋭ヘンリー・コーネリアスが監督した。撮影は「仮面の追撃」の演出を担当したガイ・グリーン、音楽は「愛情は深い海の如く」のマルコム・アーノルド。主演は、ブロードウェイでも同じ主役を演じ、「エデンの東」に次ぐジュリー・ハリス、「ナイルを襲う嵐」のローレンス・ハーヴェイ、「ウインチェスター銃73」のシェリー・ウィンタース。

あらすじ

小説家クリストファー(ローレンス・ハーヴェイ)は、ある日、一人の女流作家の出版記念パーティに招かれたが、手にした本に記された著者の名を見て一瞬息をのんだ。サリイ・ボウルズ--それは忘れもしない女の名であった。時は遡り、ナチ擡頭前夜の一九三一年のベルリンで英国の無名作家クリストファーは家庭教師をしながら著作に専念していた。大晦日の夜、クリストファーは友人のフリッツと入ったビヤホールで、愛人に捨てられ金まで巻上げられたサリイ(ジュリー・ハリス)に出会い同情して自分の下宿に泊めてやった。が、サリイは、たった一晩と思ったクリストファーの思惑をよそに、そこに居坐ってしまった。その頃クリストファーの友人、フリッツはユダヤ人の富豪の娘ナタリア(シェリー・ウィンタース)と婚約していたが、彼女はある日クリストファーとサリイを自邸に招いた。豪奢なナタリアの生活に興奮したサリイは持前の派手な性格を表し、その帰り、懐工合の悪いクリストファーを尻眼にレストランで散財を重ねた。しかも彼女は慌てるクリストファーをよそに傍で食事中のアメリカ人クライブ(ロン・ランデル)に金を払わせた。サリイはクライブと意気投合、その日から彼と一緒の生活を始めた。その無軌道ぶりはクリストファーの目にも余ったが彼は自らの生活信条「私はカメラだ……」を守り、冷静に、シャッターをあけ放したカメラのように見守っていた。が間もなくサリイは捨てられ再びクリストファーの下宿に転り込んできた。その間にもナチは次第に勢力を固めユダヤ人排斥の火の手を上げた。刻々と移り変る社会の流れにクリストファーは猛烈な創作意欲を覚えた。彼は制服のナチ党員が演説するベルリンの街を描いた。「ベルリンの横顔」と題するその作品は米誌に採用され一躍全世界の脚光を浴びた。文壇への道は開けた。一方サリイは華やかな生活を求めてパリへ発った。それから十余年、二人はめぐり会ったわけだが、サリイは昔のままだった。「実は文無しなのよ」と彼女の人なつっこい笑顔に、クリストファーは再び答えた。「では、家に来給え」。

1955年製作/イギリス
原題:I Am a Camera
配給:東和

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