小さな初恋

劇場公開日:

解説

エッフェル塔の見えるトロカディロ広場でスケートボードを楽しむ子供達の姿を中心に美しい母とくらす一人の少年の初恋を描く。製作はジルベール・ド・ゴールドシュミット、監督・脚本はミカエル・ショック、撮影はベルナール・ラング、音楽はアレック・コンスタンディノスが各々担当。出演はアニー・デュプレー、リオネル・メレー、ベランジェール・ド・ラガティネリー、マルティーヌ・サルセイ、アンリ・ガルサン、フランク・フィトゥッシ、ステファン・ルボルニュなど。

1978年製作/フランス
原題:Trocadero Bleu Citron
配給:コロムビア
劇場公開日:1980年4月5日

ストーリー

フィル(リオネル・メレー)は10歳の少年。彼の母親アニー(アニー・デュプレー)は、若く美しいカメラマンだ。家はいつも太陽と小鳥に満ちており、フィルは幸福に暮らしていた。パリの中心部であるトロカディロ広場で、フィルは仲間たちとスケートボードを乗り回している。フランキー(フランク・フィトゥッシ)やステファン(ステファン・ルボルニュ)は大の仲良しだ。ある日、いつものようにトロカディロ広場に出かけたフィルはすばらしく可愛い金髪の少女を見かけた。名前をカロリーヌ(ベランジェール・ド・ラガティネリー)という彼と同じ10歳の少女だ。彼は一目でカロリーヌが好きになり、忘れられなくなった。そして、時々二人は会った。フィルは一番のよき理解者である母アニーに彼女のことを話した。そしてカロリーヌがフィルの家に遊びに来て泊っていくことになった。夜、別々に休んだ二人だったが、いつのまにか、カロリーヌがフィルのベッドの中にもぐり込んできた。そして手を握りあって仲良くねるのだった。

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