WISH 夢がかなう時

劇場公開日:

解説

ある家族の3つの夢をかなえた謎の男と、彼が父親になることを夢見た少年をめぐるファンタジー・ロマンス。監督は「ランブリング・ローズ」「愛に気づけば…」のマーサ・クーリッジ、製作はゲイリー・ルチェシ、クリフォード・グリーン、エレン・グリーン、エグゼクティヴ・プロデューサーはラリー・Y・アルブッチャーとキース・サンプルズ。脚本はエリザベス・アンダーソン、撮影はジョニー・E・ジェンセン、音楽はシンシア・ミラー、美術はジョン・ヴァロン、編集はスティーヴン・コーエン、衣裳はシェリー・コマロフ、SFXは「ジュラシック・パーク」のフィル・ティペットがそれぞれ担当。出演は「マイ・フレンド・フォーエバー」のジョゼフ・マゼロ、「ゴースト ニューヨークの幻」のパトリック・スウェイジ、「フールズ・オブ・フォーチュン」のメアリー・エリザベス・マストラントニオほか。

1995年製作/アメリカ
原題:Three Wishes
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:1996年10月5日

ストーリー

カリフォルニアの片田舎。戦争で夫を亡くしたジーン・ホルマン(メアリー・ベス・マストラントニオ)は、トム(ジョゼフ・マゼロ)とガニー(セス・マミー)の二人の息子と3人暮らし。5歳のガニーはガンにかかっていて、ジーンは彼の看病にかかりきり。彼女の望みはガニーのガンが治ることだけ。ガニーは“カーニバルであがる花火の中に入って花火をを見ること”が夢だった。トムはひとりのことが多く、寂しい思いの毎日。「父親が欲しい」といつも願っていた。そんなある日、トムは相棒の犬ベティ・ジェーンを連れた謎の男ジャック(パトリック・スウェイジ)に会う。彼の家にやってきたジャックは、家族3人の夢を聞いて、「願いをかなえてあげよう」と告げる。奇跡は起こった。ガニーはガンが治って、花火の中で花火をみることができた。幸せなホフマン一家だったが、トムの願いである“ジャックが父親になること”だけは叶わず、ジャックは去っていった。……歳月が経って。大人になったトム(マイケル・オキーフ)は今では結婚して子供も一人いる。幸せなはずの毎日だが、どこか満たされないトム。ところが、そんな彼の前にまたジャックが現われた。子供の時と変わらぬ姿のままで。トムは悩みをジャックに打ち明ける。ジャックはトムの夢をかなえるのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る