私のテンプル

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解説

「輝く瞳」「小連隊長」に次ぐシャーリー・テンプル主演映画で、フローレンス・ファルツグラフの原作を「波止場の天使」のスティーブン・モアハウス・エヴェリーと「レヴュー艦隊」のアレン・リヴキンが協力して脚色し「人生の行路」のジョン・S・ロバートソンが監督し、「流れる青空」のジョン・サイツが撮影に当たった。助演者は「殺人ホテル」のローズメリー・エイムス、「世界一の金持ち娘」「白い友情」のジョエル・マクリーを始め、「雲とつばさ」のライル・タルボット、舞台から来た新進女優エリン・オブライエン・ムーア、「ロマンスの街」のJ.ファーレル・マクドナルド、裸馬乗り騎手としてサーカス界に名あるプードルス・ハンフォード等である。

あらすじ

モリイちゃんのお父さんのドン・ミドルトンは、お医者さんでした。非常に真面目な人で、忙しい仕事の余暇を利用して、専門の研究に一生懸命でした。やがては世界の医学界にも名を挙げようという心算で、朝早くから晩おそくまで殆ど医務室と実験室に閉じ籠もってばかりという有様です。こんな訳でモリイちゃんは大好きなお父さんとは滅多に食事も一緒に食べられません。いつもお母さんと2人で御飯を頂きました。そしてお母さんが寂しそうな顔をしておいでなのが利口なモリイちゃんには辛い事でした。ちょうどお父さんのドンとお母さんのエルザとの結婚記念日のことでした。この日をモリイちゃんは5月の土曜日と名づけ、1年中で一番楽しみにしていました。と言うのはこの日モリイちゃんはお父さんとお母さんと一緒に田舎にある「天国の門」という別荘へ行き1日中楽しく遊べるからです。忙しくて駄目というお父さんを無理に説き付けて、モリイちゃんは3人で「天国の門」へ行きました。所がそこでお母さんはブレントという紳士と知り合いになりました。その後、お母さんは自分は愛されていないのだと思い、いつかブレントに心が傾いて行きました。そしてその結果、とうとうお父さんとお母さんは別居することになりました。モリイちゃんは大変心配しました。そして心配のあまりモリイちゃんは家出してしまいました。お父さんのドンは驚愕して警察へお願いして各所を探して頂きましたが、モリイの行方は依然として分かりません。ところが、その夜おそく、ドンはモリイちゃんが1人のルンペンと歩いているのを見つけだしました。そのルンペンのお爺さんは、モリイちゃんの様な可愛いお嬢ちゃんがあるのに、なぜお母さんと喧嘩なんかするのです、とお父さんに言いました。お父さんも初めて自分も悪かったと悟り、モリイちゃんを連れてお母さんの許へ戻りました。そして改めて「天国の門」へ3人で遊びに行きました。モリイちゃんは、9月の土曜日だ、と言って大変喜びました。

1935年製作/アメリカ
原題:Our Little Girl

スタッフ・キャスト

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