我が愛したる娘

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解説

「懐かしの泉」同様ジェームズ・ウィットコーム・リレーの短詩から脚色したもので、「裸一貫(1922)」と同じくジョセフ・ド・グラスの監督になったもの。チャールズ・レイのユナイテッド社第2回作品である。対手役はジウエル大作品「ノートルダムのせむし男(1923)」やゴールドウィン映画「無我夢中」等出演の新進パッシー・ルス・ミラー。その他ラムゼイ・ウォーレス、エディス・チャップマン夫人等が出演する。

あらすじ

インディアナ州のある平和な村に母と2人暮らしのジョン・ミドルトンという少年があった。母はメリーという孤児を養うことにしたが、ジョンは成長するにつれて、メリーを恋するようになり、村でダンスの催しのあった時、帰る途中の馬車の上で胸の想いを打ち明けたが、娘はすでにウィリー・ブラウンと婚約したことを話した。ジョンはその驚きに馬車の操縦を誤り、傷を受けたので、メリーは心をこめて看病をして、ジョンの傷もやがて治った。しかし若きジョンの心は嫉妬に燃えた。彼はある日メリーに激しく接吻し、その驚きのためメリーは死んだと夢みた。その次にはウィリーと争いついに彼を射殺したと夢みて、その恐ろしさと、覚めて後の喜びに、彼の嫉妬はかえって2人の幸福を願う心に変わった。何も知らぬ2人が楽しい結婚式の日、胸に秘めた悩みを抱いて、ジョンは2人を祝福した。人去った教会堂の祭壇に膝まづいて、淋しく情けなく祈るジョンの姿こそ、世にも哀れなものであった。

1923年製作/アメリカ
原題:The Girl I Loved

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