モリー・オー

解説

マック・セネットの元に帰ったメイベル・ノーマンドが「ミッキー」以来の作品として素晴らしい意気込みで作った喜活劇。相手はおなじみのジャック・マルホールである。セネットは自ら原作を書きF・リチャード・ジョーンズが監督の任にあたった。筋に織り込まれた劇味はくめどもつきぬ豊かなものである。壮大を極めた仮面舞踏会や、最後に悪人がモリーを飛行船で誘拐するのをジョンが飛行機で追跡し、空中で大活劇を演じるあたりはいままでにない大仕かけなものだそうである。

1921年製作/アメリカ
原題:Molly O

ストーリー

洗濯婆さんを母とし、溝掘りを父としたモリー・オデアーは、若い医師ジョン・ブライアントと恋仲となり、2人は両親の意志に反して結婚し、万障を排して幸福の一路へ進む。

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