廻り会う迄

解説

ゴールドウィンの「島の娘」、ユニヴァーサルの「画家の妻」等を監督したウィリアム・クリスティー・キャバンヌが原作及び監督をした。脚色は「乗合馬車」「孔雀の路」等と同じくエドモンド・グールディング。主役はグリフィス映画でお馴染みのメイ・マーシュで「メアリー・ゴー・ラウンド」のノーマン・ケリー、「狂える悪魔」のマーサ・マンスフィールドその他中々良い顔触れである。

1922年製作/アメリカ
原題:Till We Meet Again

ストーリー

マリオン・ベーツは後見人モントローズに欺かれ、財産を奪われた上に気狂い病院に押し込められたが、彼女は逃れてジム・ブレナンとを首領とする悪人の巣窟に救われる。ジムは彼女の可憐さに心動かされ、常に彼女を庇っていた。マリオンがジム等が悪人である事を知り、その家を去りたいと願った時、ジムは快く彼女を去らしめた。マリオンはカーター家に救われたが、彼等もまたモントローズにほとんど財産を横領されそうになっていた。ロバート・カーターはマリオンを愛し、モントローズの手から彼がマリオンを欺いて署名させた書類を奪ったが、これを知ったモントローズは、我が家へ忍び込んだジム一味の悪人を雇って、書類をロバートの手から奪い返そうとする。ジムは盗みに入ってマリオンに会い、カーターがかつてフランス戦場で自分の上官であり、彼の命を救ってくれた恩人である事を発見して愛するマリオンと恩あるカーターのため、翻然改悟して悪人達から2人を保護せんとし、大争闘の末モントローズは殺され、ジムもまた重傷を受けて倒れる。

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