劇場公開日 1989年4月22日

「車はぶつけて停めるもの・・・BINGO!」裸の銃(ガン)を持つ男 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0車はぶつけて停めるもの・・・BINGO!

2020年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 冒頭のシーンは今となっては危険すぎる。公開年が88年で湾岸戦争が90年、ソ連崩壊が91年だと考えると、最初で最後のパロディだった気がする。それにしてもゴルバチョフ、ホメイニなどのそっくりさんを集め、アラファト議長やアミン大統領にもどんどんアメリカにテロを起こせという秘密会議・・・まぁ、カットしても良さそうなオープニングでした。

 しかし、LAに戻ってからのトレビン警部のおまぬけ騒動は全開!トイレのマイク騒ぎにタレコミ屋とのやりとり、ノードバーグ(O・J・シンプソン)との痛々しいギャグも無茶苦茶盛り上がってしまいます。ちょっとだけギャグに乗れないジョージ・ケネディは緩衝材的な役割かもしれません。

 ちょっと恋愛要素は笑えなかったけど、エンゼルス対マリナーズの試合ではまたまた盛り上がる。選手の誰かが銃を持ってるはず・・・持ってるわけねーよ(笑)。と捜査を進めるべく、イタリアの歌手に扮したり主審と入れ替わったりで、もうおふざけも絶好調でした。観客もノリが良くて面白かった。結構金かかってるなぁ・・・

 アル・ヤンコビックの登場には驚いた!さすが80年代作品。

kossy
マサシさんのコメント
2023年9月27日

いつもありがとうございます。

マサシ
マサシさんのコメント
2023年9月27日

オジキはタクシー運転手だったんですが、この映画見てそう言ってました。
共感します。

マサシ