翼のリズム

劇場公開日:

解説

監督は「ボーイハント(1961)」のヘンリー・レヴィン。撮影は「可愛い妖精」のオスワルド・モリス、脚本はウィリアム・ロバーツ、音楽は「ザーレンからの脱出」のリン・マーレイ。製作はアナトール・デ・グランウォルド。出演者は「脱出(1962)」のドロレス・ハート、「ステート・フェア(1962)」のパメラ・ティフィン、舞台のロイス・ネットルトン、男優は「折れた槍」のヒュー・オブライエン、「地獄の罠」のカール・ベーム、「ポリアンナ」のカール・マルデンなど。

1963年製作/アメリカ
原題:Come Fly With Me
配給:MGM
劇場公開日:1963年11月28日

ストーリー

スチュアーデス駈け出しのキャロル(パメラ・ティフィン)ドナ(ドロレス・ハート)、バーギー(ロイス・ネットルスン)の3人はマグナ航空のパリ行き403便に搭乗。操縦士のレイ(ヒュー・オブライエン)が恋人キャロルとのデートを断ったのは、今は人妻になった昔の愛人カティ(ドーン・アダムス)から、ぜひ会ってと言ってきたからだ。一方ドナは機中で往便のときデートを申し込んだ一等席のハンサムなヨーロッパ人フランツ(カール・ベーム)と再会、彼はパリでの失礼を詫びた。ウィーンで客の降りた後、フランツは密輸品をつめたシガレット・ケースをわざと忘れデートに誘う手紙を添えた。気がつかなかったドナはその後も頼まれてシガレットを運んだが、中のダイヤモンドを発見され、キャロルやバーギーも一緒に捕らえられた。会社の計らいで3人は間もなく仮釈放、空の勤務に就いた。出発間際に刑事が現れ、自首を勧めたドナの通りにフランツから紙切れ「いつまでも君を忘れない。君も……」ドナは彼の愛を信じた。この機の操縦士はレイ、キャロルは上機嫌だった。2人は結婚の約束もできていた。さてバーギーは、この大型旅客機に客が往便で親切にしてくれたテキサス人ルーカス(カール・マルティン)1人、彼女のために買い切ったと知って驚いた。ルーカスはテキサスの大牧場主で彼女がすっかり気に入り結婚の申し込みをOKするまで金の続くかぎり飛び続けるという。バーギーは勿論、承諾した。

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