成吉思汗(1951)

劇場公開日:

解説

ハワード・クリスティ(「貴方は私のもの」)とロバート・アーサー(「恋ごころ」)が共同で製作し、「コマンチ族の怒り」のジョージ・シャーマンが監督したテクニカラー映画1951年作品。脚本は「テキサス警備隊」のジェラルド・ドレイソン・アダムス、撮影は「シェラ」のラッセル・メティ、音楽は「無法地帯」のハンス・J・サルター。主演は「われら自身のもの」のアン・ブライスと「黒水仙」のデイヴィッド・ファーラーで、ジョージ・マクレディ(「海賊ブラッドの逆襲」)、ヘンリー・ブランドンらが助演する。

1951年製作/77分/アメリカ
原題:The Golden Horde
配給:ユニヴァーサル日本支社
劇場公開日:1952年6月12日

ストーリー

1220年、成吉思汗(マーヴィン・ミラー)の率いる野蛮な軍勢が、サマルカンドに攻め寄せた。サマルカンドとそこの美しい姫シャリマー(アン・ブライス)を救うべく誓った英国十字軍によって、彼らは敗北を喫したが、自尊心の強いシャリマーはガイ卿(デイヴィッド・ファーラー)が率いるその十字軍に立ち退きを命じ、敵方の将軍である、ジュチとトゥグルクの両方に色目を使って仲間喧嘩をさせようとずるい計画をたてた。この計画は半ば成功し、トゥグルクはジュチを殺した。だがトゥグルクはシャリマーに直ちに結婚しろと迫った。ガイ卿が率いる十字軍はこれを知って姫の命令を無視してサマルカンドに戻り、侵略軍を一掃した。ガイ卿とシャリマー姫の結婚式の準備が整えられている頃、成吉思汗の軍勢は東へ向かって敗走していくのだった。

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