ダイヤモンド強奪作戦

劇場公開日:

解説

南米のジャングルを舞台に、世界最大のダイヤをめぐって展開するアクション・ドラマ。製作はスタン・マーグリース、監督は「ニューヨーク泥棒結社」のデルバート・マン。アラン・ウィリアムスの原作をチャールズ・ウィリアムズが脚色。撮影はラッセル・メティ、音楽はアーニー・フリーマンが担当。出演は、「グラン・プリ」のジェームズ・ガーナー、「未青年」のエバ・レンツィ、「暴力脱獄」のジョージ・ケネディ。その他、ナイジェル・グリーン、マイケル・アンサラ、ファブリツィオ・ミオニなど。カラー、テクニスコープ。1968年作品。

1968年製作/アメリカ
原題:The Pink Jungle
配給:ユニヴァーサル
劇場公開日:1970年2月14日

ストーリー

南米へ仕事にやって来た商業写真家のベン・モリス(ジェームズ・ガーナー)は、到着早々、土地の治安官セラヤ大佐(ファブリツィオ・ミオニ)に外国の秘密諜報員に間違えられてしまう。そんな時、ベンがやとったモデルのアリソン(エバ・レンツィ)が、観光会社のオルテガ(マイケル・アンサラ)に付添われてやって来た。一応釈放されたベンはアリソンをつれて別の町へ向かう途中、ひょんなことからライダーバイト(ジョージ・ケネディ)という男と道づれになり、やがて、彼とともにダイヤの埋蔵地を求めて、ジャングルの中へ入って行くことになった。執拗に疑いをもつセラヤ大佐の派遣した警官隊をうまく避けた彼らは、途中、クローリー(ナイジェル・グリーン)という男を仲間に加え、ことごとに争いをくりかえしながら、巨額の富をめざして進んだ。だが、ついにクローリーが裏切り、怒ったライダーバイトが彼を射殺してしまった。その争いで、馬と食料を失った彼らは飢えと渇きに悩まされながら、灼熱の砂漠をさまよった。ついにアリソンが倒れそうになった時、彼らはオルテガたちが、工業用ダイヤを集めるところを目撃した。猛烈な銃撃戦をまじえ、彼らはオルテガを捕らえた。彼は革命運動の首領であったのだ。オルテガはセラヤ大佐に引き渡された。その時、アリソンに求婚して拒絶されたライダーバイトは、工業用ダイヤを積んだまま、ヘリコプターで逃亡してしまった。オルテガを捕らえたセラヤ大佐は、あえてそれを追おうとはしなかった。また、ベンとアリソンは、仲よく町のホテルに引きかえし、新婚用客室があるかどうか、尋ねることにしよう、と話し合っていた。(ユニバーサル配給*1時間44分)

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