大北の天地

解説

ジョージ・エドワード・ルイス氏の原作をハーヴェイ・H・ゲイツ氏が脚色し、 レイモンド・K・ジョンソン氏が監督したアラスカ劇で、実際にアラスカにロケーションしたものである。主役は「奇傑ゾロー」その他で悪役として知られているロバート・マッキム氏がつとめ、相手にはアラスカの美人投票に当選したというグラディス・ジョンストン嬢が出演している。

1925年製作/アメリカ
原題:North of Nome

ストーリー

ある小さいアラスカの町にアンリ・コトウの経営する雑貨店があった。キラリー老 人の娘ゼルマはコトウに恋されていたが、キラリーはコトウが原住民の娘に子供を生ましたことを知ったので娘を与えることを拒んでいた。ゼルマをコトウの手下ランガンの毒手から救った1人の見知らぬ男は、金鉱を発見したが、彼はコトウに顔を見られるや、遠く北に逃れ、雪道に迷ったところをゼルマに助けられる。2人は恋に陥ったが、見知らぬ男ブルース・マクラレンは、娘に自分は5000ドルの懸賞金で行方を探されているお尋ね者だと告白した。娘は之を信ぜず、コトウに捕らえられたブルースを逃れさせる。その後コトウは雪崩に埋められて惨死を遂げ、ブルースの嫌疑は晴れて、彼とゼルマとは娘の父に祝福されつつ新しい天地を求めて旅立った。

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