大陸横断列車

解説

ハンプトン・デル・ルース氏が脚色したものを「悍馬の健児」等初期のフット・ギブスン映画の監督者だったナット・ロス氏が監督したもので、主役は「天晴れの名投手」「メイル・マン」等出演のジョニー・ウォーカー氏で相手役は「山猫ジョルダン」等出演のユーゼニア・ギルバート嬢が演じ、アレック・B・フランシス氏、エディス・ヨーク嬢が助演している。

1926年製作/アメリカ
原題:The Transcontinental Limied

ストーリー

大陸横断鉄道会社の機関手ジェリー・レイノルヅの娘メリーと恋仲だったジョニー・レーンは欧州戦争から凱旋して帰ってくるとジェリーの火夫ジョーがメリーを付廻っていた。メリーはもちろんジョニーと結婚するつもりでいたが母のサラアが手術を受けるのに300ドルの金が必要になった。ジョーは停車場の金を盗んでジョニーに罪を着せ恋の意趣返しを企んだが、折角盗んだ300ドルはジョニーの友達スリムとバッジに横取りされた。そうして手術料として医師に払われたが又医師から取返して停車場に返却された。ジョーは列車転覆を企てたがジョニーの働きで何事もなくジョニーとメリーと結婚することが出来た。

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