対決の一瞬

劇場公開日

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解説

ブレット・ハートの小説を「零号作戦」のミルトン・クリムス、「黄金を追う男」のダニエル・D・ビューチャンプ、それにテディ・シャーマンの4人が脚色、「怒りの刃」のアラン・ドワンが監督した西部活劇。撮影も同じく「怒りの刃」のジョン・アルトン。音楽は「悪の対決」のルイス・フォーブス。主演は「敵中突破せよ!」のジョン・ペイン、「最後の砦」のロナルド・レーガン、「OK牧場の決斗」のロンダ・フレミング、「現金に体を張れ」のコリーン・グレイ。

1957年製作/アメリカ
原題:Tennessee's Partner
配給:RKOラジオ

ストーリー

ゴールド・ラッシュに明け暮れる1849年のカリフォルニア--サンフランシスコ北部の町サンディ・バアに流れてきた賭博師テネシー(ジョン・ペイン)は、夜毎ダッチェス(ロンダ・フレミング)が経営するナイト・クラブを根城に金を巻き上げては町の顔役ターナーや市民から恨みを買っていた。男勝りのダッチェスもテネシーを歓迎しなかったが、心中では秘かに彼を愛していた。確かにテネシーはカード勝負を離れては心の暖かい男で、ターナーに資金を無心にきて断られた老山師グラッブステイクに儲けた金をやるほどだった。が、そのため彼はターナー一味の待ち伏せを食い危うく射殺されそうになった。テネシーを助けたのは他国者のカウポーク(ロナルド・レーガン)という綽名の男で、以来2人は無二の親友となった。カウポークは、金を掘り当て5000ドルを貯えたので、結婚を約束した女ゴールディ(コリーン・グレイ)を迎えようとこの町に来たのである。彼はテネシーに結婚式の介添えを頼んだ。サンフランシスコから花嫁が到着した。が、花嫁の顔を見たテネシーは驚いた。女は、彼がかつて酷い目にあった海千山千のあばずれ女だった。親友カウポークを思うテネシーは、花嫁のゴールディを再び出航寸前の船に誘って言葉巧みに置き去りにしてきた。しかし一方、カウポークは、親友に女を横取りされたと誤解して資金獲得のため山へ去った。山に入ったカウポークは、金を見つけたというグラッブステイクに会い、字が書けない彼のために鉱山登記用の地図を書いてやった。グラッブステイクは町に出、かつて彼に金をくれたテネシーと金を掘るのだと、大尽遊びを始めた。噂は忽ち町に拡がった。テネシーはグラッブステイクを自分の宿に泊め、カウポークの誤解をとくため山へ向かった。テネシーに詳しく事情を聞いたカウポークは総て了解、再び親交を誓った。ところが、この夜、グラッブステイクが殺され、登記用の地図が盗まれた。嫌疑は当然テネシーにかかった。テネシーは山でカウポークとともに警視に捕まえられた。ターナーは町民を扇動して2人を私刑にかけようとした。がこの時カウポークは事件の内容から真犯人はグラッブステイクに頼まれて地図に書いた金山にいるに違いないと、テネシーと2人で脱獄、現場へ駈けつけた。果たして金山にはターナーがいた。犯人は彼だった。が卑怯な彼は素手のテネシーを射った。この時カウポークは身を投げ出してテネシーを疵って倒れた。テネシーはターナーを追い親友の復讐をした。やがてテネシーはダッチェスと結ばれた。

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