劇場公開日 1950年10月6日

戦場(1949)のレビュー・感想・評価

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4.0戦場の日常

2020年10月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

派手さはないが地味な名作という印象。
1949年にこの映画を作ったことに驚き。
そりゃあ日本は負けるわな…。

兵士の「戦場」にいる姿を、日常生活や戦闘シーンも交えながら浮き彫りにしていく。
戦闘メインではないが、銃声や爆発音・効果などリアリティあるように感じる。

一部隊にフォーカスしているから戦争の全体像も戦術も分からないが、あくまでも「戦場」そのものの空気感を再現しようとしているように思えた。

寝床もままならなかった新入りが、戦場を経て肝っ玉が座ってくるのは成長なのか、適応なのか、鈍感になっているのか…。

3.4年に一回は観たい。

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うむぼんず

4.0101空挺師団

2020年7月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

第二次世界大戦末期のヨーロッパ戦線、101空挺師団はベルギーでドイツ軍の猛烈な反撃にあい、しかも霧に阻まれ救援もままならず、次第に敗色の色を濃くしていた。
兵士たちの個性を描くことで、人間味を出している。
ヒーローのいない戦争映画で、戦場の荒々しさが胸に迫る。

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いやよセブン

3.5勝手に文芸作品と思ってましたが、普通の戦争映画でした。 いや、普通...

2015年3月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

勝手に文芸作品と思ってましたが、普通の戦争映画でした。
いや、普通じゃ無いです。
出来の良い戦争映画です。
銃声に変な効果音を付けていない。
戦争映画フリークとして、そーゆーとこ大事です。

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伝馬町