西部の無法者

劇場公開日:

解説

製作、監督は「テキサス警備隊」のジョセフ・ケイン。テームズ・ウィリアムソンとジェラルド・ジェラティ共作のストーリーを「西部の裁き」のケネス・ガメットが脚色し、「怒涛の果て」のレジー・ラニングが撮影を、デール・バッツ音楽を担当。主演は「テキサス警備隊」のウィリアム・エリオットとエイドリアン・ブースでグラント・ウィザース「テキサス警備隊」、新人バーバラ・フュラー、ノア・ビアリーらが助演する1950年作品。

1950年製作/アメリカ
原題:The Savage Horde
配給:セントラル
劇場公開日:1951年5月15日

ストーリー

無法男リンゴー(ウィリアム・エリオット)はお尋ね者で追求の手を逃れながら、二年振りで恋人のリヴィ(エドリアン・ブース)に会いにユタの牧場地帯にやって来た。その土地では富豪プロクター(グラント・ウィザース)が権力を握って小牧畜業者を痛めつけていた。リンゴーはリヴィに逢うことが出来たが、意外にも彼女の所には毎日プロクターが通っていた。小牧畜業者に対するプロクターの圧迫はますます酷く、見かねたリンゴーは彼らを団結させてプロクター一味に当たろうとしたが、一味は判事を抱き込んで法の名のもとに暴力を振った。そこへ軍隊が町に来る知らせが来、プロクターの暴挙に愛想をつかしたリヴィはリンゴーを案じた。軍隊にはリンゴーの弟が加わっており、リンゴーは事情を弟に打ち明けたが、逆にプロクターの密告でリンゴーが逮捕された。しかし正義が味方してプロクター一味は滅ぼされた。

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