青春来る(1924)

解説

アラン・アプデグラフ氏の小説を、ジョン・リンチ氏が脚色し「シャーロック・ホームズ(1922)」と同じくアルバート・パーカー氏が監督したもの。主役は「奮起の一戦」「大北の怪異」等と同じくアルフレッド・ラント氏で「奮起の一戦」出演のミミ・パルメリ嬢が相手役。「女から求婚すべきか?」という主題の喜劇である。

1924年製作/アメリカ
原題:Second Youth

ストーリー

百貨店の番頭フランシス君は生来の美貌が仇か、会う女ごとに普通以上の好意を寄せられの少なからず迷惑していたが、アン・ウィルトンという美しい娘が、彼に近づいてきてとうとう彼に結婚を申し込む勇気を起こさせたが、アンは実際はフランシスを愛しているわけではなく、穴が不幸な結婚をしたのを見て、女だって男と同じに浮気をして悪いという法はないという持論を抱き、それを実行して見たまでのことなのであったから、フランシスは拒絶された。しかし世間に女は多い。下宿のかみさんを始め、店の女秘書と店主のの娘などはことに猛烈にかれを追求した。しかし結局彼の真面目さはアンを動かして、2人は楽しい結婚生活に入ることが出来たのである。批評ー愉快な喜劇、それだけである。興行的にはスターに人気のないのが欠点であろう。(ニウス誌ローレンス・リード)

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