スペードの2

解説

「鉄拳舞踏」の原作を書いたチャールズ・E・ヴァン・ローン氏原作の短編小説「最後の藁の重さ」The Weight of the Last Straw に基づき、リチャード・アンドレス氏が脚色し、チャールズ・レイ氏の主演になり、相手役は「懐かしの泉」にマージョリー・ブレヴォーストという名で出演したマージョリー・モーリス嬢である。

1922年製作/アメリカ
原題:The Deuce of Spades

ストーリー

ボストン生まれのアモスはモンタナの鉱山町リトル・バットへ来て料理店を手に入れ、相当に繁盛したので一度帰国しようとする途中悪賭博打ち2人にスペードの2というゲームで欺かれ、所持金を全部巻き上げられた。彼は悄然ともとの料理店に帰ってきたが、彼を欺いた2人が食事に立ち寄ったので、今までの柔弱男のアモスは2挺の拳銃の勇士と変わり、悪人を懲らして奪われた金を取り戻し、町の人々に彼を尊敬することを教え、自ら進んで美しい給仕女のサリーの夫となったのであった。批評ー後半に至って緊張し、観終わった時面白かったと思える映画。レイ好きの人々に喜ばれよう(ウィールド誌メリー・ケリー女史)

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