スタリオン街道

劇場公開日:

解説

「凸凹カウボーイの巻」のアレックス・ゴットリーブが製作、脚本家出身のジェームズ・V・カーンが監督した1947年度作品。脚本は「ジョルスン物語」のスティーブン・ロングストリート、撮影は「王子と運ちゃん」のアーサー・エディソン、音楽はレオ・F・フォーブステインの担当。「恋の乱戦」のロナルド・レーガン、「夜も昼も」のアレクシス・スミス、「仮面の男(1944)」のザカリー・スコットの3人が主演し、ペギー・ヌードセン、ハリー・ダヴェンポートが助演している。

1947年製作/アメリカ
原題:Stallion Road
配給:セントラル
劇場公開日:1950年11月28日

ストーリー

ラリーはカリフォルニアのスタリオン・ロード牧場の獣医だったが、旧友でいまは小説家となっているスティーヴを迎え、再会を喜び合った。その嵐の夜を、谷向こうのテラー牧場の少女クリスが飼馬の急病の往診を頼みに来た。ラリーとスティーヴはテラー牧場の姉娘ロリーの美しさにおどろく。ラリーの手当てで恢復した馬は地方競馬で優勝候補のオティス牧場の持ち馬を敗った。間もなく、テラー牧場の馬が病気になったが、ラリーはオティス牧場に発生した脱疽の防疫に当って手が離せなかったため、ロリーの馬が死んでしまった。ロリーはラリーの態度に反感をおぼえ、スティーヴに愛の告白を婚約した。一方、ラリーの努力も空しく、脱疽はこの地方に蔓延しはじめた。万策つきた彼は、まだ完成しない血清を使用するが、その仕事の最中に、自分も感染して病床に就いてしまった。高熱にうかされるラリーの看病に当たったのはロリーだった。彼女は、この時はじめて本当に愛しているのがスティーヴではなくラリーであることを知ったのだ。スティーヴは2人の様子に心うたれ、2人の幸福を祈り、その物語を新著「スタリオン・ロード」に書きあげるために、牧場を去って行った。

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